スポンサーリンク

【青春18きっぷの旅/四日目】信越本線・ほくほく線乗車 -雨模様のローカル線旅-

上信越青春18きっぷの旅

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分39秒です。

【青春18きっぷの旅/四日目】信越本線・ほくほく線乗車 -雨模様のローカル線旅-

朝の弥彦駅

弥彦神社参拝ロープウェイ乗車御神廟詣で、さらにはその後の街歩き宿泊先・みのやでの時間など。中々満足度の高い時間を過ごせた弥彦ではあったのですが、元々一泊を予定していたため、残念ながら出発は到着日の翌日午前です。

過ぎてしまえば、割とあっという間の時間でした。

前日とは打って変わって朝からあいにくの空模様の中、弥彦線待ちのホームでの時間は、降ったり止んだりの時間となりました。

新潟駅行きの折り返し上り弥彦線を待つ、雨の弥彦駅ホーム。心なしか、どこか物寂しくも見えます。

駅から望める弥彦山、山頂付近には霧がかかっているようです。

前日の往路が早くも懐かしく思い出されますが、昨日の終点弥彦駅は、今朝は始発の弥彦駅です。

ほどなく弥彦線が到着。

今回の旅行の最終盤、最終日前日の旅がスタートしました。

この日の午後からは、早朝の奈良井駅発夜の新潟駅到着を目指した旅行二日目以来の長距離移動を予定していたのですが、最終日のゴールが横浜であることを含めれば、ゴール前のクライマックス的な一日にあたる日です。

越後湯沢へのローカル線旅

新潟駅発

ここから先は、最終目的地が横浜駅となる上り線の旅です。

仮に新潟駅から上越新幹線に乗るプランであれば、既にこの時間はエピローグタイムとなるのですが、今回は何分にも乗車そのものが目的であり楽しみでもある、18きっぷ旅です。

ゴールまでの間にはまだまだお楽しみが控えていますということで、駅で昼食をとり、時間調整のために食後のコーヒーを飲んだ後で、まずは折り返しのスタート路線である信越本線に乗車しました。

越後湯沢駅までのルート -信越本線、ほくほく線、上越線-

弥彦駅から新潟駅に到着後、新潟駅からは信越本線で直江津駅方面を目指しました。

信越本線で直江津駅方面を目指すというルートは、奈良井駅から新潟駅へ向かった二日目の逆ルート乗車にあたりますが、信越本線の乗車区間と、その先のルートが異なります。

新潟駅に向かった二日目は、

1.えちごトキめき鉄道の日本海ひすいライン公式サイト)で、糸魚川駅から直江津駅まで

2.直江津駅からは信越本線で新潟駅まで

新潟駅から上り線ルートに入る今回は、

1.新潟駅から犀潟駅まで信越本線に乗車。犀潟駅は、信越本線で直江津駅から二つ新潟駅寄りの駅です。

2.犀潟駅からは北越急行ほくほく線(公式サイト)に乗車し、六日町駅まで

3.六日町駅からは上越線で越後湯沢駅まで

という行程です。

雨の信越本線

直江津駅の二つ手前、犀潟駅までは今回も信越本線に乗車しますということで、やはり二日目の夕刻同様オーシャンビューを楽しむことは出来たのですが、何分にも、この日は朝からあいにくの空模様です。それも曇りのち雨的な降り方ではなく、所々で結構しっかり降っているのが伝わってくる降り方だったことから、そんな天候に”折り返し日””復路のはじまり”を感じ、近づいてくる旅の終わりを意識させられた日となりました。

犀潟駅にて -北越急行ほくほく線へ-

犀潟駅から六日町駅までは、JRではなく北越急行のほくほく線に乗車するということで、ひすいライン同様に別料金が必要となります。

ローカル線の一つの特徴として、例えばリゾートビューふるさとのように、土日祝日のイベントが充実しているという点が挙げられることって結構あると思うのですが、同じく沿線の観光に力を入れている(公式サイト)ほくほく線でも、日曜日には”トンネルの中を通る度に天井に映像が流れていく”という特別列車・ゆめぞら号(公式サイト)が走っているようです。

そのことが、車内の広告や駅置きのパンフレットなどでプロモーションされていました。

曇天の中、ほくほく線の乗換駅である犀潟駅に到着です。

首都圏にもありそうといえばありそうな駅舎と、ホームからの風景ですが、

入線してくるほくほく線とは、18きっぷ旅二日目の直江津駅以来のご対面です。

ひすいラインもそうだった記憶がありますが、ほくほく線の車内には、路線バスでしばしば見かけるタイプの料金表示が用意されています。

車内には、毎週日曜日に運行されるというイベント列車・ゆめぞら号の広告も出ていますが、やはり目を引くのは車窓からの眺めですね。

ほくほく線は内陸部、それも国内屈指の穀倉地帯に通された路線であることから、田園風景の中を進んでいきます。

海沿いを走るひすいラインとは好対照な車窓からの風景ですが、電車がいい感じに空いていたこととも相まってか、雨空の下に広がる田園風景には、どこかしっとりとした味わいを感じました。

十日町での夕食途中下車

晴天であれば沿線で寄ってみたいところがあったのですが、あいにくの天気です。沿線での夕食の予定のみが残る形となり、上越線への乗換駅にあたる六日町駅の三つ手前、十日町駅まで。

十日町では、元々途中下車しての夕食を予定していました。

旅行二日目に直江津駅で見た越乃Shu*Kuraの駅名標に、再びお目にかかることが出来ました。

首都圏にも普通にありそうな駅に、首都圏では見かけないタイプの電車がとまっているという十日町駅では、柱にもさびのような痛みがあるのがわかります。恐らくは、冬季の雪によるものですね。

改めてこの日の空模様ですが、パラついた小雨程度の雨が降る”こともある”程度ではなく、ほぼ一日雲が垂れこめ、雨はボチボチ降り続き、しばしばガッツリ降るというような天候でした。

遊びの用事であれば、外出をためらってしまうような一日ですね。

残念ながらこの時の予報”1時間に42ミリ”は割と正確だった上、元々目当てにしていたお店はなんと定休日だったという。踏んだり蹴ったりでしたが 笑、「まぁ、こういう日ってあるよね」という感じでしょうか。

頭と気持ちを切り替えていけばそれもまたいい経験ですということで、新たに調べなおして入ったお店にて、無事天ぷらそばにありつきました。

アユの塩焼き共々、ものすごくおいしかったです。

アクセス

十日町駅

タイトルとURLをコピーしました