この記事を読むのに必要な時間は約 4 分11秒です。
みなとみらい線沿線・みなとみらい駅周辺定番観光スポット5選
みなとみらい駅エリア
みなとみらい線沿線観光・街歩きで、”まずはここから”というスポットのみを、過去記事中心に集めてみました。”5選”なので、沿線観光の穴場というよりは、”ここを見ておけばOK!”というド定番のお勧めスポットです。
今回は、みなとみらい駅エリア編です。
いわゆる”みなとみらい”は、昭和の半ばに立案された”みなとみらい21計画”(みなとみらいエリアマネジメント公式サイト “みなとみらい21マスタープラン“)に基づいて、昭和の終わりに開発事業が開始された横浜の新都心です。
中心部の町名はみなとみらいで、エリアの中枢にあたる駅がみなとみらい駅です。
みなとみらい地区では市民生活の中心となるべく憩いの場を創出することなどが理想として掲げられ、中期計画・長期計画に沿った都市開発が現在も進められています。
みなとみらい駅周辺・定番観光スポット5選
みなとみらい駅+クイーンズスクエア
いわゆる”みなとみらい”は、昭和の半ばに立案された”みなとみらい21計画”(みなとみらいエリアマネジメント公式サイト “みなとみらい21マスタープラン“)に基づいて、昭和の終わりに開発事業が開始された横浜の新都心です。
現状では、みなとみらいの街としての魅力が”新しさ”に宿っている部分があるので、あくまで私見ではありますが、みなとみらい観光を満喫しようと考えた場合、視点を”地元民目線”に落とすと(表現を変えると、いつでも行けるところにある”人工的で小ぎれいな街”というとらえ方をすると)、より満足度の高い時間を過ごすことが出来るように感じます。
その場合、みなとみらい駅下車後に早速注目ポイントが登場することになるのですが、まずは中心部の地下に作られ、周辺施設との間に吹き抜けの構造を持っているというみなとみらい駅自体と、そのみなとみらい駅に直結しているマークイズ(公式サイト)、クイーンズスクエア(公式サイト)内の空間が、最初のおすすめスポットとなります。
ここからさらに歩みを進めたときには、クイーンズスクエアの隣にはランドマークプラザ(公式サイト)があり、ランドマークプラザからは、ランドマークタワーの展望フロア・スカイガーデン(公式サイト)へも上ることが出来ます、というように、ここにしかない駅と、ここにしかない商業施設の組み合わせが刺激的です。
動く歩道+さくら通り
さくら通りは、ランドマークタワー(ランドマークプラザ)やクイーンズタワー(クイーンズスクエア)と日本丸メモリアルパーク(公式サイト)に挟まれる形で通された、桜並木が整備された通りです。
その名の通り、春は桜並木がとてもきれいな通りです。
JR桜木町駅の駅前から、このさくら通りやランドマークタワーに向かって作られた平面エスカレーター付きの陸橋が、”動く歩道”(参考:みなとみらいエリアマネジメント “動く歩道“)です。
よく空港などで見かけるタイプのもので、エスカレーター部分に乗ると、立ち止まったままでもそのまま進行方向に運んでいってもらえるという、かなり便利なインフラなんですね。
“動く歩道”は桜木町駅前に作られた長いエスカレーターの先に位置していて、そのままみなとみらいの中心部へと向かっていくのですが、この”動く歩道”が一旦途切れたところで前方に見えてくるのがさくら通りです。
双方はおよそそんな位置関係にあるので、特に桜の季節には、”動く歩道+さくら通りの風景”は強いオススメとなります。
ランドマークプラザ+ランドマークタワー
みなとみらい線・みなとみらい駅とJR桜木町駅の中間点、みなとみらい駅寄りのところに位置しているのが、ランドマークプラザ、およびランドマークプラザを含む高層ビルであるランドマークタワーです。
ランドマークタワーは、みなとみらい駅からは準直結(駅直結のクイーンズスクエアに隣接する形で建てられています)、JR桜木町駅前からも、前記した”動く歩道”経由で一本に結ばれています。
元々がみなとみらい地区のシンボルのような高層ビルなので、立地共々、みなとみらい地区観光ではかなり強いオススメスポットです。
グランモール公園
グランモール公園(みなとみらい21 “グランモール公園“)は、ランドマークタワーとクイーンズスクエアの間から新高島方向に向かって伸びた、噴水と緑が楽しめる公園です。
秋の紅葉や冬季のライトアップなどがイチ押しの公園ですが、”ここだけを目当てにわざわざ”というよりは、他周辺施設(例えばマークイズや横浜美術館など)を目的とした上で「こんな過ごしやすいところがあるのか」という気分で少し歩いてみると、より気分良く時間を過ごすことが出来ると思います。
どちらかというと、みなとみらい中心部の緩めのお勧めスポットです。
臨港パーク
臨港パーク(パシフィコ横浜 “臨港パーク“)は、みなとみらいエリアの海沿いに位置する、海をすぐ隣に感じることが出来る公園です。
みなとみらい駅から向かう場合、クイーンズスクエア内部を海方向に向かってまっすぐ進むと(JR桜木町駅方向を背にして直進すると)、その突き当りに位置しています。みなとみらい駅から向かう場合に比べるとやや距離がありますが、みなとみらい線・新高島駅下車後に同じく海方向に向かって真っすぐ進んだとしても、臨港パークに入ることが出来ます。
海がすぐ隣にあるというだけでなく、かなり広めの芝生の公園も作られているので(みなとみらいエリア最大の緑地公園です)、みなとみらい中心部では随一の癒しスポット・休憩空間で、人工色の強い、いわゆるみなとみらいエリアの中でもより強く自然を感じることが出来るという、稀有の魅力を持っています。