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【横浜観光FAQ/グルメ・さんぽ】中華街大通り(横浜中華街のメインストリート)

横浜中華街

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【横浜観光FAQ/グルメ・さんぽ】中華街大通り(横浜中華街のメインストリート)

about 中華街大通り

中華街大通り -入り口付近-

横浜中華街のメインストリートである中華街大通りは、中華街東門付近に位置する加賀町警察署の山下町交番傍から、北門通り・西門通り・長安道との交差点である善隣門まで続きます。

名物グルメに食べ歩きやエンタメ要素が加味されたような、最初の目的地かつ以降の定番目的地としてもお勧めな、横浜中華街の中では最も知名度の高い通りです。 「あまり時間は取れないが、中華街はしっかり味わいたい」というようなときには、この通り”だけ”観光したとしても、それなりの満足感が味わえるでしょう。

入り口すぐのところ左手に位置しているお店は”元祖・食べ歩き”のお店、豚まんの江戸清えどせい公式サイト)ですが、このあと道沿いには老舗店から新規の食べ歩き店、雑貨屋さん、お土産屋さん、レストラン等々が延々続き、”観光地としての中華街”を代表する通りを作り上げています。

上海路付近

中華街大通りに入って比較的すぐのところに交差点がありますが、右手すぐのところには開港道が通されていて、左手は上海路となって関帝廟通り方向へと伸びています。 中華街大通り沿い右手にあるのは老舗の高級店・華正樓(公式サイト)の新館、左手にあるのは上海小籠包専門店の鵬天閣(公式サイト)です。個人的にはイチ押しの食べ歩き店です。

上海料理の揚州飯店前に並ぶのは、占いのお店、雑貨屋さん、お土産屋さん、食べ歩き店等々です。”いかにも中華街”といったお店が軒を並べていますが、その雰囲気を味わいつつ、一つ二つ、”これは”と思ったものを試してみたいところですね。

市場通り付近

元町商店街公式サイト)にあっても違和感がなさそうな、どこかおしゃれ目な建物は、上海料理の状元樓じょうげんろう公式サイト)です。お店のコンセプト自体が”1920年代の上海”を表現することにあるようで(公式サイトより)、お店の中に入ってからも、この雰囲気作りは徹底されています。

元町商店街といえば、道沿いのペナントで”ベイスターズ推し”をしていることでもおなじみですが、その点は中華街も引けを取っておらず、大通りに沿って延々、ベイスターズ主力選手のペナントが用意されています。

揚州飯店や状元樓が入居している区画から善隣門に向かって少し歩いたところにも交差点が作られているのですが、善隣門に向かって左側に通された道は”市場いちば通り”です。

元町商店街方向に向かってまっすぐ伸びた小さな通りで、市場通りをただひたすらまっすぐ歩いていくと市場通り橋付近に出るのですが、そのまま渡って元町側に進むと元町商店街の真ん中付近、もとまちユニオン(公式サイト)などがある汐汲坂付近に出ます。

香港路付近

この付近にはもう二本ほど、要チェックの細い通りがあります。そのうちの一本が中華街大通りと関帝廟通りを結んだ香港路です。かなり細い道なので、特に友達と話しながら歩いているような場合、注意していないと見落としてしまう可能性も無きにしも非ずですが、この通り沿いにも食べ放題店をはじめとするレストランが密集しています。

中には皇朝公式サイト)や京華樓公式サイト)といった有名店も軒を連ねているので、中華街大通りから見る分にはそこまで自己主張が強くない通りのようにも見えるのですが、実は結構お勧め度が高い通りだったりもします。

善隣門に向かって香港路の右側には、開港道へと続く細い道(特に道の名前は無いようです)が通されているのですが、その道沿いには水餃子で有名な家庭料理と点心のお店・山東(公式サイト)があります。

善隣門へ

中華街大通りを東門側から入って善隣門に近づいていくと、いよいよ”中華街の中心部の中心”入りです。元々そこかしこに食べ歩きのお店がある中華街大通りでも、特に市場通りを過ぎ、さらに中山路を過ぎると、さながら”食べ歩き店銀座(ところどころに占い屋さん)”の様相を呈してきます。

食べ歩き店の隣が食べ歩き店、ここにもあそこにもいちごあめ、といったお祭り気分を味わえる一帯です。

広東料理の食べ放題店”華龍飯店”でもお店が”食べ歩き”対応となっていますが、四つ角に華龍飯店や老維新(後述)があるところで中華街大通りに直交しているのが、中山路です。

中華街大通りから右側へ進むと開港道へ、左側へ進むと元町方面へ(市場通り橋西の橋の中間位のところに出られます)、それぞれ向かいます。

それほど広い通りではないのですが、通り沿いの有名店には、例えば”渡り蟹あんかけ炒飯”が有名な龍鳳酒家りゅうほうしゅか公式Twitter)や、”梅蘭やきそば”(焼きそばの具の上に、カリカリに揚げられたお好み焼きのようなそばが乗っている焼きそば)で有名な梅蘭ばいらん公式サイト)があります(共に、中華街大通りと開港道の間、善隣門に向かって右側の通り沿いに位置しています)。

龍鳳酒家では「その日仕入れるカニの状態によって微妙に調理法(?)が変わる」というような話を伺った記憶がありますが、新鮮な渡り蟹を使って、そのカニに一番あった調理をされたチャーハンが出て来るようです。梅蘭の方は”中華街名物”としての知名度も高いお店で、今は中華街内にも二店舗ある他、東京大阪他にも支店を持っています。

突き当りに善隣門が見えてきましたが、いよいよ中華街大通りの中でも食べ歩きその他の激戦地エリアです。中山路との交差点、善隣門に向かって左側のところにある”老維新”(公式サイト)は雑貨屋さんですが、昨今の流行を意識してということなのか、店頭での食べ歩きに対応したお店となっています。

特に目を惹かれるのが、恐らくはここでしか食べられないであろう”パンダまん”です。ぱっと見的に”味は二の次にして、とりあえず試しに何か一つ食べてみたい”という気分を激しくそそって来る見た目をしていますが、晴天時のお昼過ぎ等にはお店周辺が大繁盛している、というのがよくある店頭風景です。

横浜博覧館(お土産、花文字、カフェ、「ベビースターランド」等。公式サイト)や、

チャイナスクエア(手相占い、水族館、レストラン等。公式サイト)などといった定番観光施設の周辺も、

道のどちら側を見たとしても、

食べ放題系のお店が林立しているという、大激戦地帯となっています。

“お土産!”という感じのお土産を買う場合にもお勧め度の高いエリアで、道を歩いているだけでも楽しい気分に浸れる一帯でもあるのですが、お目当てのお店の前後で”お試しに何か一品”といった気持ちで目を引かれたものに飛びついてみても、面白いかもしれません。

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