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【横浜の夜景】夜の象の鼻(日本大通り傍、大さん橋隣)
象の鼻の夜景
開港の丘付近から
象の鼻パーク(横浜市公式サイト)の入り口付近から望めるのは赤レンガ倉庫(写真正面。公式サイト)と、
そのわきの道に架けられた橋、新港橋梁です(参考:夜の山下臨港線プロムナード)。
人工のふ頭である新港ふ頭の上に作られた赤レンガ倉庫は、対岸すぐのところでその姿を見せています(参考:横浜史と赤レンガ倉庫)。
貿易用の桟橋として作られ、現在は観光用途に特化されている現役の国際港・大さん橋や、みなとみらい21計画の象徴であり横浜港の顔である、横浜ベイブリッジも望めます。
新港橋梁傍から象の鼻エリアの開港の丘へと入った場合、正面に見える特徴的なビルは、かつて客船ターミナルとして機能していた大桟橋ふ頭ビルです。
右端には山下臨港線プロムナードやピア象の鼻が見えていますが、
さらに右手方向では、キングの塔・神奈川県庁本庁舎やクイーンの塔・横浜税関が視界に入ります。
この地点の丁度背後にあたる方向に林立しているのが、みなとみらいエリア中心部に位置する高層ビル群です。
象の鼻テラス(公式サイト)や開港波止場(写真左側で日本大通りと接しているエリアです)方面、パネルのライトアップが華やかな一帯ですが、
実はここ(開港波止場の開港の丘付近)は、横浜三塔が一望できるスポットでもあります。
右手前の横浜税関、左端にある神奈川県庁本庁舎はわかりやすいですが、中央部をよくよく見てみると、ギリギリ横浜開港記念会館=ジャックの塔(横浜市公式サイト)が見えているのが分かります。
長く伸びたタワーのふもと、山下臨港線プロムナードの少し上位にある県庁の渡り廊下、そのさらに少し上あたりですね。
開港波止場から
開港波止場は「象の鼻」エリアの中心部に該当します。夜景でも、メインと言える一帯ですね。象の鼻テラス前に広がるパネルのライトアップや、
すぐ隣に建つクイーンの塔・横浜税関、
海岸通りに建てられた神奈川県警本部庁舎(神奈川県警公式サイト “見学のご案内“)と、すぐ隣に見えてもわりと距離があるという、ランドマークタワー、
延々伸びている旧高架跡に造られた遊歩道である、山下臨港線プロムナード、
ピア象の鼻や大さん橋からだとプロムナードの向こうに位置する日本大通り、付近一帯の歴史と現状を象徴するキングの塔=神奈川県庁本庁舎、等々。
象の鼻エリアにある開港波止場では、ほぼ360度の夜景が楽しめます。
ピア象の鼻と、象の鼻防波堤
ピア象の鼻(観光船の発着場)の桟橋の向こうには、みなとみらいの高層ビル群、
赤レンガ倉庫やナビオス横浜も視界に入りますが、
象の鼻防波堤のすぐ横には大さん橋があって、
象の鼻防波堤の先には、やはりみなとみらい方面の景観が望めます。
ガス灯風のレトロな街灯と、その向こうで背景となっているみなとみらい地区の夜景のコントラストがなんとも鮮やかですよね。防波堤上には独特の雰囲気があるので、開港波止場まで来たのであれば、時間が許す限りで歩いてみたいところです。
日本大通り側へ
開港波止場のパネルは、海側から山下臨港線プロムナード下を超えて日本大通り側へと続きますが、
プロムナードをくぐると、ピア象の鼻や大さん橋も高架の下にもぐります。
日本大通り側から歩いた場合、高架をくぐってからが港だという感じにも見えますが、夜の象の鼻歩きには、昼間のそれとはまた一味違った魅力があり、おすすめです。