箱根・ガラスの森美術館
夏前のアジサイ
ススキ草原経由で訪れた、箱根ガラスの森美術館。
初訪問は3~4年前、今年は春以来の訪問です。
参考
春の訪問時、庭園には天然のアジサイと共に、
“ガラスのアジサイ”が見ごろとなっていました。
秋の”ガラスの森”へ
美術館前、入り口付近と箱根
入り口の向こうにそびえる箱根の山々は、入館を前にして入館後の景観を期待させるポイントともなってくるところですが、
そんな期待と共に、早速入り口から美術館内へ。
入ってすぐ目に入るのは、庭園名物”光の回廊”と大涌谷方面の山々です。リピート訪問の場合は、再訪に伴う期待通りであるという、まず最初に刺さる風景ですね。
箱根の只中にあることを感じさせるロケーション下、まずは「光の回廊」手前から、庭園内の「秋」を感じさせる一帯へと、順路が続きます。
「訪問者およそ2人~3人に1人はリピーターになる」というように、二度目以降の来訪者が多いのも「ガラスの森」の特徴として挙げられるところとなっているのですが、今回も”納得”という感じの再訪でした。
カフェ&レストラン”ラ・カンツォーネ”
カフェ&レストランの”ラ・カンツォーネ”は、入り口から庭園に入った道沿いに位置していて、
入り口上部には”Caffe ♪ Ristorante La Canzone”のイタリア語表記があります。
気候の優しい季節であれば居心地抜群となる、庭園をより身近に感じられるテラス席。
庭園、さらにはその向こうの大涌谷を見ながらの軽食では、時が経つのを忘れがちになる心地よさがあります。
参考
クリスタルガラスのススキ
庭園では、本物のススキと共に、クリスタル・ガラスのススキが植えられています。
一つ一つつながれた、
クリスタルガラスのススキは、庭園内、秋の風物詩です。
ススキとクリスタル・ガラスの向こうでは、クリスマス・イルミネーション用のものだと思われる鉄骨が組まれています。
ミュージアムショップ”アチェロ”
庭園内の奥にある水車小屋が付いた建物は、お土産屋さん”acero“です。
メープルシロップ、ジャム、オリーブオイル、お菓子など”食べるお土産”のお店です。
ジャムの売り場コーナーには試食コーナーももちろん用意されていますが、
試食コーナーでは全種類が出されていて、店員さんがガイド付きで試食を勧めてくれます。
参考
大王松(三鈷の松)
美術館やミュージアムショップの立ち並ぶ一帯には、”大王松”という松が植えられています。
大王松は、通常の二本の松葉ではなく三本の松葉を持ち、「知恵」と「慈悲」と「真心」を授かるという言われがあるようです。
前にはガラスで飾り付けられた木、
両サイドには撮影スポットが設置されています。