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【首都圏日帰り小旅行/観光ガイド】箱根へのドライブ アクセス&ルート情報
箱根エリアまで
23区、埼玉、千葉、横浜市内等からの箱根へのアプローチについては、湯本側から入るか、それとも御殿場側から入るかという二択があることをプランに含めておくと、より効率よく進めます。
すごく大雑把には以下の違いがありますが、基本どっちからでも行けるには行けます。
湯本・芦ノ湖方面 | 温泉街、芦ノ湖・箱根神社、大涌谷等 | 東名厚木IC →小田原厚木道路・西湘バイパス経由で箱根口下車 →湯本へはそのまま道なり →芦ノ湖・箱根神社方面へは3ルートあり |
仙石原方面 | ススキ草原・湿生花園・各美術館等 | 東名御殿場IC下車 →道なりに仙石原方面へ |
箱根湯本界隈から芦ノ湖方面へ
相模湾沿いから箱根方面を目指す場合、箱根への最初の入り口となるのは小田急・箱根湯本駅前界隈です。
下道であれば国道1号線等で、東名高速方面からであれば小田原厚木道路・西湘バイパスなどの乗り継ぎによって、それぞれ箱根湯本駅前一帯までたどり着くことが出来ます。
二本の「国道一号線」と県道732号線
箱根湯本と芦ノ湖方面を結ぶルートには、国道一号線が二本あります。
芦ノ湖畔にある芦ノ湖スカイライン出口傍、箱根峠付近を起点として二又に分かれているので、「あれ?」となってしまうんですよね。
「二本の一号線」のうちの一本である”東海道”は、ご存じ箱根駅伝5区(往路)と6区(復路)のルートで、宮ノ下の交差点で国道138号線につながって、箱根湯本駅前に向かって延びていきます。
”残りの一本”は、かつては有料だった自動車専用道路・箱根新道です。
湯本付近から芦ノ湖方面へ向かう場合の選択肢としては、この二本の”国道一号線”を通るルートの他、旧東海道=旧街道と呼ばれているもう一本の道、県道732号線があります。
いずれのルートを使うにしても、道沿いの見どころは豊富にあります。
特に上記した東海道沿いと県道732号線(旧街道)沿いのルートに関しては、お得きっぷを使ったバスや電車での観光が、便利でかつ楽しかったりする一帯です。
箱根界隈の有料道路各線
旧街道(県道732号線)や箱根新道(国道一号線)のさらに南側には、現在も有料道路である箱根ターンパイクがありますが、芦ノ湖の周りということだと芦ノ湖スカイラインがあります。

芦ノ湖スカイラインは湖尻峠(舗装されていないパーキングスペースです)で箱根スカイラインとの分岐を持ちますが、箱根・芦ノ湖両スカイラインは神奈川・静岡の県境を走っている有料道路で、芦ノ湖も箱根の山々も、富士山も望めます。
双方の違いとしてはルート全長の違いで、長いのは芦ノ湖スカイライン、割とあっという間に走りきってしまうのが箱根スカイラインです。
ドライブ後も芦ノ湖界隈を見て回りたい場合、芦ノ湖スカイラインの利用がおすすめです。