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【首都圏日帰り小旅行/ちょっと遅めの初詣と箱根 2】芦ノ湖と大涌谷
芦ノ湖畔
道中の山道も箱根の魅力のうちなのですが、芦ノ湖に着いた瞬間も格別。
アップダウンや曲がりくねりの激しい山道を抜け、道の突き当りに芦ノ湖が見えた瞬間は、どうしても気分がハイになります。
湖畔に置かれた芦ノ湖とその周辺の地形図、写真中央付近の黒い部分が芦ノ湖です。
“芦ノ湖と箱根の歴史について”は、別記事に分離しました。
雲一つない日の芦ノ湖畔、やっぱり気分がいいものです。
湖畔を歩きつつ、少し遅めの朝食は、芦ノ湖畔のパン屋さん”bakery & table”にて。
湖畔にあって広い窓を持つおしゃれな作り、かつ出してくるパンもおいしいと、いかにも流行りそうな避暑地のお店感満載なお店です。
”bakery & table”の窓から臨める風景。目の前すぐが芦ノ湖です。
今回はモーニングではなく、パンとカフェオレというセットで朝食をとりました。
大涌谷と箱根山
箱根の山々の向こうに富士山が見えるという、大涌谷からのおなじみの風景です。
間近に迫る噴煙と「黒卵」。
噴煙で満たされている展望台からの風景。
そこかしこから上がっている噴煙は、箱根が現在も活火山であることの証です。
つい何年か前までは歩けたはずの遊歩道にしても、今は通行止め。
再びこの先を歩けるのはいつの日のことになるのでしょうか。
とはいえ現在でも、芦ノ湖畔(桃源台駅)から早雲山駅まで全線開通したロープウェーで、上空からであれば雰囲気を味わうことはできます。
大涌谷着後、早雲山駅へ向かって噴煙地帯を上るロープウェー。
これまで土砂崩れ、土石流、地滑りといった(地盤が原因となった)自然災害が散々発生し続けてきたことも、大涌谷一帯が持つ負の歴史でした。
今ではその上空にロープウェイが通され、箱根・大涌谷は神奈川県下の一大観光地として認知されています。