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【青春18きっぷの旅/五日目(最終日)】越後湯沢から上越線乗車、水上まで
夏景色の越後湯沢発
最終日の行程は、越後湯沢駅から高崎駅まで上越線、そこから先は横浜駅まで湘南新宿ライン(高崎線からの直通運転)一本です。
越後湯沢駅を出発後は上越線と湘南新宿ラインへの乗車のみ、乗り換えにしても水上駅、高崎駅での二回のみだということで、あとは実質”帰るだけの日”に近いような行程の中、越後湯沢駅傍で昼食を取った後に、上り上越線のホームへ。
越後湯沢駅で上越線に乗車した時点で、あとはほぼエピローグの時間です。
越後湯沢駅を出発後は、夏場でありながらスキーシーズンの姿を思わせる一帯を通過していきます。写真は、岩原スキー場前駅です。
越後中里駅の傍には、
ひところ結構話題になった記憶がありますが、かつてブルートレインの車両として使われた車両を使った無料休憩所もあります。
“スキー場だらけ”を思わせる一帯を過ぎると出てくるのが、在来線の上りルートの場合に”国境の長いトンネル”を抜けた直後の駅となる、土樽駅です。逆に越後湯沢側からこの駅に到着した場合、”国境の長いトンネル”へと入っていく前の、最後の駅にあたります。
線路沿いを延々流れているのは魚野川(魚沼市観光協会公式サイト “魚野川“)です。鮎やヤマメだけでなく鮭の遡上も見られるというこの川が視界から消えると、いよいよ新潟とはしばしのお別れです。
上越線から高崎線へ
土樽駅から”国境の長いトンネル”を超えると、下り線側の駅が日本一のモグラ駅として有名な土合駅(ググっとぐんま “土合駅“)に到着します。
この後、高崎線乗車前最後の乗換駅となる水上駅に到着しました。
トンネルを超えた分首都圏に近づいたとはいえ、まだまだ雪国の風情が残された駅とその周辺です。
しばらくは昨日までと同じような沿線風景の中を走ることになるのですが、車窓から望める風景は、ぼちぼち旅の終わりを感じさせる要素が濃いものへと変わっていきました。