ドライブ

【国内小旅行/ドライブto新潟】二日目、藤岡から草津へ

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分57秒です。

【国内小旅行/ドライブto新潟】二日目、藤岡から草津へ

ドライブ初日の富岡製糸場見学後、ちょうどいい時間となったので、そのまま藤岡駅前のホテルまで。

チェックイン後はホテルの方に伺った温泉(鮎川温泉・金井の湯)に入って来て、初日ドライブの疲れを取ることもできました。

多少わかりにくいところにあった温泉でしたが、食事もとれる施設で、地元の方には人気のある温泉のようです。実際、かなり気分良く利用することが出来ました。

そんなこんなでドライブ二日目は藤岡の駅前を8時に出発、まずは同じ群馬県内の草津温泉を目指しました。

 

草津温泉・湯畑へ

藤岡からのルート

17号線・353号線を走るか、それとも406号線を走るかという二択からのルート選択。

ほとんど埼玉から群馬に入ったばかりの藤岡と、そこからさらに北西に位置する草津との間には、まだそれなりに距離があります。

こういうとき、土地勘がない、走り慣れていない場合って、そのままナビ任せになってしまうところになりがちなんですが、距離最短ルートとして国道406号線経由の道が指示され、当日も406号線経由の道が指示されました。

現在草津街道と呼ばれている406号線は、かつて信州街道(=中山道の脇街道(脇道))及び草津道と呼ばれた道で、道中にはその風情も感じられました。

余談ですが、藤岡ー草津間って、例えば神奈川県だと横浜中心部から芦ノ湖に行くのとほぼ等距離で、県内を端から端まで移動する距離とほぼ等しいことがわかります。

相模湾沿いを走るルートを取ると、ほぼ「箱根駅伝」ですね。

「およそ群馬に住んでいれば、毎日でも草津に行けそうだ」が間違いであることは調べればわかる程度のことですが、前もって頭で理解しているだけのことを当日身をもって知る、これも旅のだいご味の一つなんですよね。

 

草津温泉まで

草津温泉の中心である湯畑の手前、車だと湯畑までほぼすぐのところに道の駅・草津運動茶屋公園があります。

また、”もうすぐ湯畑”という道の駅の手前では、群馬メロディーラインという、法定速度で道を走ると走行音がメロディを奏でてくれるという道を走ります。

“メロディーライン”は群馬県内に全部で10か所あるようなのですが、そのうちの一か所が、草津方面行きの日本ロマンチック街道(国道292号線)に作られています。

草津温泉をすぐ傍に控えて、草津節でのお出迎え。道に出ている告知を見て、窓を開けて走行してみたのですが、確かにメロディを奏でていることはわかりました。

これはイイ!と思います。

このメロディラインの先に道の駅があって、道の駅を超えるとほどなく湯畑に到着します。

 

湯畑観光駐車場

湯畑は言わずと知れた観光地・草津の中心ですが、街としての草津もこの湯畑を中心に発展し、今日に至っています。

ここから湧き出る温泉によって草津の街が発展したという由緒があって、今も草津温泉の供給源になっているそうです。

そんな湯畑に一番近いところにある駐車場は、その名も「湯畑観光駐車場」。

湯畑すぐそば、台数的にも結構規模が大きく(180台)、かつ料金もリーズナブルで、おそらく湯畑観光随一の条件を持つ駐車場ではないでしょうか。

例えば日帰り温泉目当ての草津旅のような場合、まず狙っていきたい駐車場になり得る条件を持っています。

湯畑観光駐車場のすぐ隣には光泉寺という、鎌倉時代からの由緒があるお寺があるのですが、そのお寺の境内の中を少し降りると湯畑が一望できます。

 

草津温泉・御座之湯

光泉寺から湯畑へ降りてくると、すぐのところにあるのが日帰り温泉・御座之湯です。

「御座之湯」の名前には、かつて源頼朝が”三原野”(現在の群馬県・長野原町のあたり)にて狩りを行った際、草津に足を延ばしての入浴時に腰を掛けたのがこの地だったという命名エピソードがあります。

温泉としては、その後江戸から明治にかけてこの地にあった5つの共同温泉の一つが、現在の御座之湯のルーツだとのことです。

命名の由緒をたどれば1000年弱、温泉自体のルーツをたどっても恐らくは200年以上という、草津と湯畑の歴史を背負って立つ一軒ですね。

実際に入ってみると浴室はそれほど広いわけではありませんでしたが、それもまた風情というか、湯もみの写真を連想させるそれっぽさに”ならでは”を強く感じたほか、さすがに湯畑傍というか草津というか、温泉の質にしてもとてもいいように感じました。

入浴後、疲れは取れるわ肌はつるつるになるわ、「まさに温泉に入りました!」気分がとても心地よかったです。

 

湯畑観光

温泉後は軽く食事をとって、湯畑の周りをぐるっと一周。

湯畑(草津)土産、さらには軽食や焼肉、定食、さらにはコンビニまで、湯畑の周辺ではいろんなお店が軒を並べています。

正面にあるのぼり階段は光泉寺への階段、その右側には御座之湯というあたりから。

写真左にあるお店では、その場で温泉卵を楽しむことができます。

御座之湯の前付近から見た湯畑です。名物である7本の湯桶を正面から。

湯桶を通った温泉は、この後「下流」にある岩盤へと流れていきます。

「源泉かけ流し」の湯が熱すぎても入れない、かといって水で冷ましてしまっては温泉の効能が薄まってしまうということで、その結論が7本の湯桶の形で具体化されました。

今では湯畑というとこの7本の湯桶がイメージされるというくらいの草津名物ですが、湯桶を通すことによって熱を冷まし、各施設へ送られています。

18世紀には「草津道」経由で8代将軍徳川吉宗、10代将軍徳川家治に草津の湯が献上されたこともあったようで、湯畑のほとりには碑が建てられています。

大きな碑に残されているのは吉宗ですが、このほか前記した10代将軍家治や初代の家康、豊臣政権の五大老の一人だった”加賀百万石の祖”前田利家なども、草津の湯と縁があったようです。

「御座之湯」が持つ源頼朝との縁も含め、錚々たる面子との関わりが草津温泉の名湯ぶりを裏書きするかのように残されていますが、湯畑に通された7本のうち1本の湯桶は、そのまま岩盤の下へ温泉を流しています。

撮影スポットにもなっている岩盤と、その横を登れるようになっている木製の階段です。

昼もいい眺めですが、夜景時のライトアップがまた綺麗なところで、夜であれば温泉に入った後夜風にあたるにはもってこいの雰囲気を持った一帯です。

昼間だったので夜風とはいきませんでしたが、一通り回った後に湯畑傍のカフェで一服しました。

抹茶オーレと、窓の向こうには湯畑。

藤岡から草津を目指し、草津からは越後湯沢へ。一休み後には次の温泉地、越後湯沢を目指しました。