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【ドライブto新潟 三日目】津南町へ

小旅行ドライブto新潟

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【ドライブto新潟 三日目】津南町へ

清津峡から津南町へ

豪雪地帯・魚沼エリアの夏

越後湯沢や十日町市からの道中、清津峡へ寄り道した後は、一路今回のドライブの目的地である津南(つなん)町を目指しました。

津南町は新潟県内、さらには国内でも屈指の豪雪地帯として有名なところです。当然、冬場のドライブでは雪道走行が余儀なくされますが、季節が夏であれば、自然の中を夏タイヤでもドライブ出来る時間が楽しめます。

かつて上越新幹線の車窓から見えたような一面の緑、見渡す限りの田んぼの中をひたすらドライブしてみたいという類の期待だったのですが、到着を前にして、早くも訪れる”大当たりの予感”と共にある時間となりました。

上越新幹線は、こと”魚沼エリア”ということだと、中魚沼郡津南町の東隣、十日町市のさらに東隣にある南魚沼市や、その北隣に位置する魚沼市を通過するのですが、それでもほぼ期待通りの風景を楽しむことが出来ました(魚沼地方について、参考:津南町と魚沼地方)。

山の隣にある田んぼの中をひた走りながら、

見渡す限りの田んぼのはるか向こうでは、山影の上に青空が広がり、夏の雲が浮かんでいます。

ドライブそのものも目的のドライブで、いよいよ本命だった時間が訪れました。

信濃川火焔街道

津南町に入るすぐ手前で、念のためガソリン補給。気になった”火焔街道”の看板をチェックしてみようと、給油をお任せして橋の傍まで歩いてみました。信濃川火焔街道の”火焔”とは、縄文土器(火焔型土器)の形に由来するネーミングのようです。

火焔街道沿いの橋の袂には、二人の子供の像が置かれていますが、

夏は夏なりに、背景の緑に雪帽子がマッチしています。

津南町観光

観光ガイド

ガスを満タンにした後で、念のためということでまずは観光案内所(津南町観光協会・公式サイト)を目指し、一通りのめぼしいコースなど(見たかった場所の確認の他、現地でないとわからないことはあるかな? といった感じの話し)を相談してみることにしました。

前もって調べていたこちらの希望を元にお話を伺ってみると、スポットから道順まで、親切に案内していただきました。自分で調べた知識だけを持って周るのと、現地できちんと話を聞いて周るのとでやっぱり随分違うなと、そんな気分になれたことを思いだしますが、津南町に入る前に清津峡に寄っていたことから、残念ながら津南町で見られるスポットは今回は2〜3箇所です。

時間的に、何か所か見て回った後で食事まで出来れば120点ですということで、早速津南町巡りをスタートさせました。

今回見て回れたスポットは、見玉不動尊、結東(けっとう)じゃまくら石公園、龍ヶ窪の三か所です。

見玉不動尊

別記事に移転しました(【ドライブto新潟 三日目】津南町へ -見玉不動尊-)。

山道ドライブ

一面の緑の中を通された細い山道には、所々に幅寄せのためのスペースが作られています。

夏場を過ぎ、紅葉の季節を過ぎると一面が銀世界になるという一帯ですが、夏場の緑の濃さがすぐ近くまで迫ってきます。

昼夜で別の表情を持っているようにも見えますが、

夏場の日中だと、ドライブしているだけでも気力がチャージされるくらいの生命力に満ちているように感じました。

難点としては、昼であったとしても、上下一車線の山道は走り慣れていないと中々ハードルが高く、割とドキドキのドライブが続く区間があったことが挙げられます。

結東(けっとう)じゃまくら石公園

別記事に移転しました(【ドライブto新潟 三日目】津南町へ -結東(けっとう)じゃまくら石公園-)。

津南町の風景

夏の空いっぱいに広がる雲と、その下で一面に広がった田んぼという、道路の両側に広がったのどかな田園風景が続きます。

車を停められそうな場所が見つかったので、少し車を降りて写真を撮っていると、同じように車を停めて風景写真を撮っている方がいらっしゃいました。

車のナンバーからの判断だと、同じ南関東からの遠征組です。

越後湯沢と津南町の中間点に位置する清津峡でも見かけた風景ですが、どうやら豪雪地帯は夏場でも”南関東組”にとって中々の人気エリアのようです。皆が皆同じことを考えているなどという保証はどこにもありませんが、その気持ちはなんとなくわかる気がします。

なんとなく目が合ってどちらからともなく挨拶をすると「本当にきれいな景色ですね」「本当ですね、何枚撮っても飽きがこないですよ」などと、想定外の会話も弾む時間となりました。

道を急ぐのも勿体ないような風景の中、ドライブは続きます。

龍ヶ窪

別記事に移転しました(【ドライブto新潟 三日目】津南町へ -龍ヶ窪-)。

津南町発

津南町の田園地帯では、山道と田んぼが混在していますが、

下り山道を走って行くと、

やがて、津南町に入った時同様、ただひたすら田んぼの中を走る道へとつながりました。

まっすぐ走ると柏崎へ進む道のようですが、名残惜しさを感じつつ津南町発。

約4時間弱の行程となりました。

アクセス(津南町)

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