【国内小旅行/ドライブto新潟 三日目】越後湯沢から清津峡へ

2018夏 小旅行ドライブto新潟

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【国内小旅行/ドライブto新潟 三日目】越後湯沢から清津峡へ

越後湯沢へ

現在の国道17号線は、一部区間(高崎・長岡間)がかつて三国街道と呼ばれた、越後の諸藩が参勤交代をするために使ったルートにあたります。参勤交代に使われた街道は全国にいくつもあって、”殿様街道”という通称を後の世に残しているケースが多々見られますが、三国街道もそんな”殿様街道”の一つです。

三国トンネルの手前から(グーグルマップ)。トンネルの向こうは新潟県です。

冬場の気候はきびしい一帯も、夏場は太陽がまぶしい季節となります。スキー場に続く道なだけあって、通過するのも山道のほか、山と山の間の道が中心です。

グーグルマップの風景はやや季節がずれていますが、夏場の一帯は一面の緑に囲まれています。

緑の中をひた走るドライブも目的に含んだ旅程だった道中、期待通りの山道を走りつつ、越後湯沢着。宿にチェックイン後は、車を停めて湯沢の駅前まで。

なんとなく広く感じる道幅、宿や駅舎の外装、周辺の風景等々。駅舎と付近一帯の風景から伝わってくるのは、やはりどこか「雪国の夏」のイメージです。車でのドライブだったとはいえ、越後湯沢に着いた時に真っ先に頭に浮かんだのは、かつての上越新幹線のふるさとチャイムでした。

その名も”湯沢旅情”で、1980年(昭和55年)リリースの加山雄三さんの名曲がチャイム化されたものです。

駅の中には”ぽんしゅ館”。

ぽんしゅ館には越後の名産品コーナーもありますが、名前からも伝わる通り、メインはお酒です。越後の酒造(93軒)が勢揃い、500円=ワンコインで5銘柄の利き酒が出来るというのはなかなか圧巻でした。

宿に帰ったあとは掛け流し温泉でその日の疲れを癒し、翌日に備えました。

 

十日町の風景

山道や田んぼ道が続く通り沿いに、魚沼産のお米を売っている販売所があったのですが、当たり前に「魚沼産」が出て来る環境に、改めて自分の現在地を実感させられた瞬間となりました。見渡す限りの山の中を走る道は、まさに「こういう道を走ってみたかったから下の道でのドライブを選択したんだ」といったような道だったんですよね。

 

そんな道中で、十日町市に入ると度々出て来たのが、「清津峡」の宣伝と道案内でした。ちなみに清津峡とは、富山の黒部峡谷三重の大杉谷と並んで日本三大峡谷の一つに数えられる峡谷とのことです。

何も知らずに取った津南町へのルートは、丁度その中間点に清津峡を含んだ国道353号線。思わぬ幸運を拾ったのかもしれないということで、早速清津峡に寄ってみることにしました。

 

清津峡へ

清津峡や、最寄りの第一駐車場にはやや距離がある、第二駐車場付近にあった案内板です。

この案内板に到るまでの道中にも、清津峡への道案内は多かったです。ナンバーから判断する分には、新潟県内のみならず近県、さらには南関東からの訪問者も結構いるようでした。

「自然が作り上げた峡谷だ」ということを実感できるような道沿いの風景もまた、清津峡の魅力を引き立てています。見張り小屋の痛み方や、上方に伸びたはしごが冬季の積雪量を想像させますが、第二駐車場付近の夏場の風景です。

見張り小屋の前を流れる渓流=清津川も、清津峡を超えて更に奥へと続いています。

清津川自体は冬の間も流れ続け、4月に始まる新緑の季節への移行期以降、およそ6月ごろまでは雪解け水や雪の塊が流れる川となるようです。

展望台への入り口までには定食屋さんや、

旅館の貸し切り温泉や、

川沿いの遊歩道があります。

清津川の両岸はすぐ崖で、一帯が大自然に囲まれた中、展望台へとつながるトンネルの入り口へ向かいます。

ちなみに展望台へは、長いトンネルを歩く行程がメインです。トンネル内部にはベンチ、展示やトイレなどが置かれていたりもしますが、時に真っ暗になり、時に最低限の明かりが用意された中、展望台までの地下道が続きます。

トンネル道の途中に3つほど展望台がありますが、そのいずれからも自然が作り上げた絶景を望むことができます。

 

清津峡の風景

道中がほぼトンネルであることもあってか、展望台からの風景はより絶景に見えます。

上空から注いでくる光と、高く切り立った崖の間を流れる渓流。

よく登山家さんのサイトで渓流歩きとか沢登りをしている写真を見ますが、展望台からとはいえ、それっぽい風景が生で観れます。

展望台から上を見上げると、崖と崖の間には青空。

中央に露出した岩肌、雪解け水の流れが作ったルートでしょうか。

清津川は、清津峡の向こうから流れています。

周辺はほぼ断崖絶壁です。

 

清津峡・展望台

以上は展望台から眺めた清津峡の風景でしたが、清津峡見学コース内の3つの展望台には、それぞれ見所があります。

地元の方曰く「清津峡のトンネルの中にある三つの展望台にはそれぞれ見どころがあって、そのうちの一つが名物トイレだよ」とのことですが、まず最初の展望ポイントには、珍しい作りのトイレが置かれています。銀色に見える外壁はマジックミラーです。

ちなみに外壁がマジックミラーなんで、中からみると清津峡の山の斜面が見渡せます。

二番目の展望スポットは、中々アートな展望台です。

開催中だった「大地の芸術祭」関連の展示かなと思いもしたのですが、どうやら常設のようです。

そして、いよいよクライマックス。一番奥に位置している、メインの展望台です。

“清津峡”で画像検索をかけるとかなりの高率でヒットするという名物展望台は、中央が水たまり設計になっているので、展望スポットに向かう人の影まで景色の一部になります。こういう展望台を設計できる人のセンスって本当抜群ですね、なんてことを感じた瞬間でもありました。

横浜出身・在住。現在、主に横浜(みなとみらい線沿線中心)の街歩きガイド記事を書いています。鎌倉・江ノ電沿線街歩きや箱根エリアの他国内小旅行記事をはじめ、その他の話題もボチボチ。サイトへのご意見・ご感想等々は、お手数ですがPCからお願いします。

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