【秋の箱根泊2021/その11】箱根湯本エリアでグルメのハシゴ -箱根そばと湯葉丼-

南関東/静岡・山梨
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食欲の秋と箱根グルメ

はつ花そば

about はつ花そば

箱根そばの”はつ花”は、大正14年に横浜で蕎麦の修行をした初代店主が、昭和9年に現在地に作った”箱根初の蕎麦のお店”です(はつ花公式サイトはつ花創成期――手探りの始まり“)。

屋号は初代店主の友人のアイデアで、箱根を舞台とした近世の実話(敵討ち物語)に基づく人形浄瑠璃”箱根霊験躄仇討”に由来します。

ロケーション

本店は湯場滝通り沿い、早川のほとりにあって、

すぐ傍には湯本橋という橋が架かっています。

親柱の隣には、”初花もみじ”とお店の由来に関する石碑が置かれているなど、

“昔ながらの箱根湯本”を思わせる、風情豊かな一画となっていますが、

現在は本店のほか、少し離れた場所に新館も用意されています。

本店にて、山菜そば実食

“はつ花そば”が箱根を代表する老舗店の一つになっている現在。

時節柄とも相まってか、平日のなんてことない時間帯でも満員御礼順番待ちの状態でした。

しばしの後に、山菜そばをいただきました。

麺は細めで、たっぷり入った山菜はもちろん現地産。

これが箱根の味なんだな、ということを思わされる美味しさでした。

湯葉丼直吉

その後早川沿いの細い裏道(?)を歩いて、箱根湯本駅方面へ。

そのまま進むと湯本駅前のあじさい橋湯本大橋に繋がっていく上、真横を流れる早川には箱根一流の風情も宿っているため、実際裏道というほど裏道なのかについては微妙なところもあるように感じるのですが、並走する国道1号線に比べるとはるかに細い道となっています。

湯場滝通り側から早川に沿って箱根湯本の駅前を目指した時、この細い道の道中に位置しているのが湯葉丼の老舗店・直吉です(参考:2020年訪問時)。

後北条氏ゆかりの名水”姫の水”を用いていることも売りの一つとなっているお店ですね。

こちらは早川とは反対側、湯本の駅前商店街側の入り口ですが、

お店にはどちらからでも入ることが出来ます。

直吉の看板を見たら再びお腹が空いてきてしまったため、”早めの夕食・おかわり”といきました。

豆腐好き・湯葉好きにはたまらない一品だという、湯葉丼と湯馬刺しのセット。相変わらずの絶品でした。

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