【群馬/新潟青春18きっぷ旅:初日その3】JR信越本線・横川駅前

北関東/甲信越/中部
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“峠の駅”と”峠の釜めし”、SLの跡

JR横川駅・駅前

横川駅とSL

JR信越本線の横川駅着後、改札を出て、駅舎の外へ。

レトロな駅名標、表門と、背後に横たわる山影が“峠の駅”感を盛り上げていますが、

駅を出てすぐのところでは、レトロな駅に似つかわしい、懐かしの車体の一部が展示されています。

現在、JR横川駅からJR水上駅の間には、高崎駅を経由する形で二本のイベント列車、“SLぐんま”および“SLレトロぐんま”が信越本線・上越線区間で運行されていることから、経路にあたる横川駅の他、例えば高崎駅や水上駅などでは、揃って”SL”が推されているんですね。

SLとは”steam locomotive”、つまりは蒸気機関車のことですが、その代表選手であるD-51(デゴイチ)、およびC-61(シロクイチ)が、”SLぐんま”で実際に利用されているようです。

参考

横川駅と”峠の釜めし本舗”

駅の向かいには”安中あんなか市へようこそ”のガイド地図、その背後には“峠の釜めし本舗 おぎのや”本店さらに向こうには旧中山道(現・群馬県道222号線、および92号線)が通っています。

“登山者カード入れ”があるあたりからもここが峠の只中に作られた駅であることが伝わりますが、“群馬・長野の旧中山道エリア”にいるという認識とも相まう形で高まるのは、一帯が峠=高地にある実感ですね。

少し歩いたところには、軽井沢駅行きバスのバス停、および“鉄道文化むら”への道が用意されています。

参考

旧・信越本線の跡

横川駅から少し歩いたところには、しなの鉄道線、およびJR軽井沢駅行きのバスのバス停が置かれています。

その昔、この付近には横川駅から軽井沢駅へと伸びた鉄道が敷設されていたのですが、現在、軽井沢までの”足”はバスに姿を変え、

その先では、かつての労をねぎらうかのようにして残されている廃線跡と、”信越本線の歴史”等々が保存された一画、碓氷峠鉄道文化むらへと続きます。

鉄道文化むらの真横にも見るからに急峻であることを感じさせる山影が広がっていますが、これもまた“横軽間”とは切っても切れない景観の一つですね。

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