出発前の新潟駅にて

工事中の新潟駅前
帰路の旅へ

工事中の新潟駅前

マリンピア日本海傍の海岸線からの駅到着後、まずはロッカーに預けていた荷物を受け取るために新潟駅へ。

駅に向かう歩道橋上からは、駅前が丸ごと更地にされつつ進む工事の様子を伺うことが出来ました。

駅の高架工事は完了しているため”昭和の新潟駅“はすでに過去のものとなっていますが、近い将来、今度は旧・万代口そのものが過去になる日が来ます。

現時点ではまだまだ完成後の姿が想像し難い万代広場ですが、広場の完成は2025年予定で、駅を中心とした周辺一帯の活性化の拠点となることが想定されています。

前回の青春18きっぷ旅では旧・駅舎の解体前夜、今回の青春18きっぷ旅では高架完成・駅前広場工事中だったということで、いずれも節目直前の姿に立ち会うことが出来ました。

参考：新潟市公式サイト “新潟駅周辺整備“、”万代広場整備事業　進捗状況“、JR東日本公式サイト “新潟駅高架下開発の工事着手について“

帰路の旅へ

駅ビル”CoCoLo新潟”にて

ボチボチお腹が空いてきたという乗車前のひと時。駅ビル（公式サイト）内で軽食を取って時間調整をした後、

車内で食べる駅弁を購入し、いざ、帰路の行程へ。

上越新幹線で”ワープ”

帰路の初手ですが、新潟駅から高崎駅まで上越新幹線を利用することにしました。

普通列車の運行上の都合により、ですね。

というのも信越本線の先、間に谷川岳を挟んだ長岡駅・水上駅間で上越線の運行がまばらになってしまうため、上越線利用にあたっては長岡駅に16時34分までについておく必要がありました（参考：ジョルダン “長岡駅時刻表“、【群馬/新潟青春18きっぷ旅：初日その12】青春18きっぷ旅と道中のプラン調整、【群馬/新潟青春18きっぷ旅：初日その18】谷川岳ロープウェイ・天神平にて）。

そのためにはさらに1時間以上前に新潟駅に着いておく必要がある、結論として市内観光は14時台で切り上げる必要があったということで、市内観光を引き延ばした結果の選択となりました。

ちなみに新幹線乗車は”青春18きっぷ”の適用外なので、特急券、乗車券、共に購入する必要があります。

上越新幹線ホームへ

随分久しぶりとなる（上越）新幹線乗車の時がやってきました。

しかし改めて、凄いものですね。

一部区間とはいえ道中で新幹線を利用することによって、現地での時間を2時間30分以上延長することが可能となりました。

新幹線は、高性能であるが故に、残念ながら今の自分が好むタイプの旅行には必ずしも適しません（参考：新幹線旅プランと普通列車旅プラン）。そのため旅の頻度の割にはなかなか乗車機会に恵まれませんというだけで、単純な好き嫌いのみで言うのであれば、むしろこの最新鋭かつスタイリッシュな電車は、好きなタイプののりものの一つにあたります。

そもそも見た目がカッコイイ、車内設備も洗練されている、おまけに快適な移動も期待できるとあれば、むしろ嫌いになる理由がない、使いようによっては抜群の切れ味を発揮してくれるわけですね。