【旅プラン/陸路・空路・海路】横浜(首都圏)から神戸(関西圏)への交通手段

関連テーマ/観光FAQ
この記事は約8分で読めます。

横浜(首都圏)から神戸(関西圏)へ

陸路と空路

以下、「横浜-神戸」間の移動、特にみなとみらい線沿線からJR三ノ宮駅界隈への交通手段をまとめました。

東海道・山陽新幹線利用

陸路最短は、やはり東海道・山陽新幹線を用いた移動です。

みなとみらい線沿線からであれば、横浜市営地下鉄ブルーライン等を使ってまずはJR新横浜駅まで、さらに東海道・山陽新幹線に乗車して新神戸駅まで。

新神戸駅駅から先は、

  • 神戸市営地下鉄西神・山手線
  • 観光循環バス・シティループ

等を利用して、地下鉄三宮/JR三ノ宮駅へ。

新幹線乗車時間が2時間20分から30分程度なので、「港町・横浜から港町・神戸への移動」であれば概ね3時間から4時間程度の移動時間で進める計算となりますが、移動時間を最優先で考える場合、やはり陸路では一番無難な選択ですね。

参考

東海道本線・中央本線利用(在来線経由、青春18きっぷ旅など)

このほか、新幹線や特急電車を使わない、普通列車のみでの移動だったとしても、例えば横浜駅を朝8時ごろに出発し目的地まで直行するなら、JR三ノ宮駅にはその日の夕方、17時30分頃には到着できます。

歴史的には「東海道本線で終点付近まで」という一見シンプルなルートであり、「朝出れば夕方には到着できる」「思ったほど遠くはなさそう」という距離感(?)もあるにはありますが、残念ながら、現在は普通電車の直通運転は行われていません。

周知のように、経営母体もそれぞれJR東日本・JR東海・JR西日本と、割と小刻みに分割されています。

旧東海道本線を現在の路線名に変換すると、

  • 東海道本線:東海道線・琵琶湖線・京都線・神戸線

と乗り継いで進む形になりますが、残念ながら東海道線で首都圏から米原まいばら駅まで進む直行便は現在運行されていません。東海道線の管轄自体、熱海駅を境としてJR東日本(東京側)とJR東海(米原側)に分かれていますが、「最長」の繋ぎ合わせで進む場合でも、

  • 横浜駅ー熱海駅(JR東日本)
  • 熱海駅ー浜松駅(JR東海)
  • 浜松駅ー豊橋駅(JR東海)
  • 豊橋駅ー米原駅(JR東海)

と、結構小刻みの乗り換えが要求されます。

例外として、浜松駅発の始発電車は大垣駅(平日)・米原駅(土日休)まで運行されていますが、それ以外の日中の電車は全て豊橋駅行きです。

また、豊橋駅から先米原駅までの間では、大垣駅行き、岐阜駅行きの電車が多く運行されているため、特に間の大垣駅がターミナルとなる形で「豊橋駅ー大垣駅ー米原駅」と乗り継ぐパターンが中心となります。

「豊橋駅から米原駅まで、一気に進めることもある」くらいの感じですね。

その先でもそれぞれ、

  • 琵琶湖線(JR西日本):長浜駅ー米原駅(東海道線連絡駅)ー京都駅
  • 京都線(JR西日本):京都駅ー大阪駅
  • 神戸線(JR西日本):大阪駅ー三ノ宮駅(目的地)ー姫路駅

と路線が分割されているのですが、ただ親切なことに東海道線の連絡駅である米原駅発の琵琶湖線普通電車京都線・神戸線への直通電車のみで、かつ始発や快速電車も多く含まれています。

平日土日休日問わず、加古川駅、姫路駅、網干あぼし駅、播州赤穂駅といった兵庫県でも西側のエリアまでの電車(神戸線直通電車)が走っているので、プランを立てるにあたっては「米原駅についてしまえばなんとかなる」とも言える事情があります。

その分悩ましくなるのは、「旧東海道」をベースとして敷設された東海道本線にて、明るいうちにどこをどれだけ見て回れるかなのですが、結論としては「米原駅で琵琶湖線に乗るまで」が大きなポイントとなってきます。

「概ねその日のうちに三ノ宮駅につければ良い」とするなら、米原駅発21時41分の姫路駅行き(姫路行きの最終電車)がデッドラインとなるため、緩く見積もって「21時までに東海道線を乗り切ってしまえばOK」となります。

「21時、米原駅」から時系列を遡る形でうまくプランできれば、沿線何箇所かは観て回れそうですね。

このほか、そもそも東海道本線のルーツにあたる旧東海道は「日本橋と京を結ぶ」街道だという点に着目するのであれば、太平洋岸ではなく本州山野部を通って「日本橋・京都」が結ばれた旧中山道経由のルート、つまり中央本線ルートを選択することも、できるにはできます。

その場合、まずは塩尻駅まで進んだ後、名古屋駅もしくは金山かなやま経由で東海道線へ合流し米原駅を目指すことになりますが、このルートでは「日中でも1時間に1〜0本」と言う塩尻駅での待ち合わせが少々ネックとなります。

ただし、仮に途中下車スポットを設けたところで、ここをうまく通過することができれば「デッドライン」には間に合うプランが作れますし、乗り継ぎ如何では「もたつき」が気にならないプランにすることも可能です。

いずれにしても、直行するならその日のうちに到着できる、プラン次第では途中下車も可能となると言うことで、静岡・愛知・岐阜の中部圏内にて、ぼちぼちゆとりある途中下車が楽しめそうではあります。

参考

高速バスで

横浜・神戸間の高速バス移動では、横浜(YCAT)始発の直行便もあるにはありますが、東京駅の八重洲口バスターミナルやバスタ新宿等の東京始発、かつ大阪の梅田等を経由して神戸・三ノ宮へ向かう便が主力です。

東京・横浜方面行きでも同様で、三ノ宮を出発したバスが大阪の梅田等を経由して、横浜から東京へと進みます。

ほぼ夜行便での運行で、22時から24時の間に出発した便が翌朝7時~8時頃に到着するというタイムテーブルが中心ですが、反対に三ノ宮発・横浜着の場合、出発時刻・到着時刻共やや前倒しされ、20時から21時台に三ノ宮を出発し、横浜到着は概ね翌朝5時台~6時台です。

運賃は横浜→三宮、三宮→横浜共最安で6000円程度概ね1万円前後が中心と、新幹線よりは明らかに安く、対抗馬として青春18きっぷがあげられそうではありますが、徒に「激安」運賃のみを求めてしまうと余計な疲れをためかねないので(※)、バスの設備についてはあらかじめ乗車前に確認しておくこともお勧めします。

参考

自家用車・レンタカーで

このほかに、自家用車やレンタカーでの移動についてもできなくはありませんが、やはり移動距離が移動距離なだけに、時間も費用もそれなりにかさみます。

横浜・神戸間を約500キロ、ガソリンはリッター160円、燃費は20キロ/1リットル、タンクの容量を50リットルとして単純計算すると、ガソリン代だけで約4000円かかってしまう、なおかつ満タンで出発しても半分近く減る(大体往復で一回タンクが空になるので、道中で「満タン分の容量を補給する」給油が必要となる)計算です。

もちろん燃費やタンクの容量によっても変わって来るので、燃費が(20キロ/1リットルに比べて)悪い場合や、タンクの容量が小さい場合(例えば軽などの場合)にはこれ以上に費用がかさみますし、反対に「より燃費が良く、タンクの容量が大きい」場合にはもっと楽に進むことが期待できます。

いずれにしてもこの時点で結構な長旅になることは必須なのですが、あらかじめルートを把握しておく必要があることに加えて、下道で進まない場合には高速運賃が加算される点も無視できません。

横浜中心部発の場合、利用区間や経路にもよりますが、ETC利用で概ね10000円~14000円程度です。

時間的には概ね数時間程度で完走できるようですが、費用についてはガス代を含めた総額で片道一万数千円~二万円程度かかるということで、実は新幹線に乗車するのとほぼ同程度結構贅沢な旅となります。

新横浜・新神戸間の自由席・指定席で14000~15000円、グリーン車で19000円~20000円、ともするとグリーン車移動にも手が届いてしまう計算ですが、実はこの旅がダントツでお勧めとなるケースが存在します。

全員が運転免許証を持っていて、かつ誰かが車を持っている仲間内4~5人での割り勘旅であれば、多めに見積もっても一人当たり4000~5000円程度深夜バスを上回るリーズナブルな移動が可能となります。

大阪国際空港(伊丹)か、神戸空港(国内線のみ)か

次に、空路での移動を考える場合。

羽田空港発の便で伊丹空港(大阪国際空港)を目指すか、神戸空港を目指すかの二択が生じますが、「港町・神戸」に好アクセスなのは神戸空港空路の主力となっているのは伊丹空港です

神戸空港を目的地とする場合、確かに「港町・神戸」へのアクセスは良好なのですが、便数はそこまで多くないため、一日のプランを往復の航空便にあわせて設定する必要が出てきます。

これに対して羽田・伊丹便は国内の輸送実績でも上位5傑の常連であるという屈指のドル箱路線なので(※)、始発から最終まで一日中発着しているという使い勝手の良さがある他、空港から各地へのアクセスも充実しています。

三ノ宮駅前までを約40分で結んでいるリムジンが発着していますが(※2)、このほかにモノレール+阪急で約1時間かけて移動するというルートもあります(※3)。

港町・神戸までの好アクセスを取るか、それとも「首都圏から近畿圏へ」の好アクセスを取るかの二択が生じるところですが、今回は後者、大阪国際空港経由で神戸を目指すルートを選択しました。

参考

横浜・神戸間を船旅で

現在は、「飛鳥Ⅱ」に次ぐ新型の大型クルーズ船「飛鳥Ⅲ」も就航しています。

参考

以上のほか、ちょっと(?)リッチな移動手段として、横浜-神戸間には優雅に海路を行く船旅という選択肢も用意されています。

例えば「飛鳥Ⅱが横浜港・神戸港を海路で結ぶ」というようなこともありますが、その場合、概ね季節あたりに1~2便、一日で渡航できるであろう距離に3日間をかけて進むという船旅をとことん楽しむクルーズとして設定されています。

旅の質や捉え方自体、陸路・空路とはやや(?)異なる趣を持っているのが伝わりますね。

参考

タイトルとURLをコピーしました