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【旅先グルメとカフェ】旅先で出会った新潟グルメ
今回は、ここ数年しばしば旅行する機会に恵まれた、新潟での「グルメ」についてまとめました。
今回はその1です。
海鮮ろばた 壱勢(いっせい)
何年か前、ここ数年で初めて新潟旅行をした際に駅前の観光案内所で教えてもらい、以降ほぼ新潟に旅する度立ち寄るようになったお店が、炉端焼きの”壱勢”(公式サイト)です。
海鮮ろばたとあるように、メニューの中心は海の幸ですが、鳥や豚などもラインナップに並び、なおかつ新潟の地酒も売りの一つになっているという、駅近で外せないお店の一つですね。今や、新潟を訪問した際のお楽しみの一つになっているお店です。
弥彦山ロープウェイ 展望レストラン
弥彦山ロープウェイ(公式サイト)を経営する弥彦観光索道(さくどう)株式会社(弥彦村公式サイト)がホテル聚楽(公式サイト)の関連企業だということで、山頂駅付近にある展望レストランもその傘下で経営されているようです。
「聚楽」というと、2008年に閉店した、昭和の時代の上野駅前の名物レストラン”聚楽台”を思わされますが、どちらも同じホテル聚楽の経営です。現在、上野の跡地に出来たUENO3153(さいごうさん、公式サイト)に聚楽台は入っていないようですが、それもこれも、時代が移り変わったということでしょうか。
ともあれ、展望レストランでは、特に癖がある出し方をするわけでもない(メニュー名や具材の使われ方にはボチボチご当地感が含まれていますが、ラインナップ的には全国標準です)、なおかつ数々の旨いものが名物であるという新潟で出される食事だということで、普通のレストランでそのまま出てくるご飯にしては随分美味しい一品だな、なんてことを思わされた印象が残っています。
割烹お食事 吉田屋
ロープウェイと同じ弥彦にある、わっぱめしが売りのお店が吉田屋です。18きっぷの旅で初めて食べて以来「わっぱ飯」がお気に入りとなってしまい、その次の年の突発ドライブでも同じくわっぱ飯を頂くことになりました。
わっぱのふたを開けた瞬間が毎度感動で、そこから食べ終わるまでが割とあっという間です。
燕三条系ラーメン・らーめん勝
例えば「しょうゆベースのスープに、縮れ麺使用。具にはナルト、メンマ、ネギ、チャーシュー」(参考:蔵の街喜多方老麺会 “喜多方ラーメンとは“)という喜多方ラーメンなどにその傾向が強いように思いますが、ラーメンとしてのベースに最大公約数的な共通項があるからこそ「〇〇系」というくくり方が可能となります。
ご当地だったり、だしの取り方だったり、スープの味だったり、ですよね。
ただし、共通項はあくまで「最大公約数的な部分」に限られるということで、完成品そのものについては、時に同じ〇〇系のくくりの中でも千差万別となったりするわけです。
そこがまた、お楽しみ要素だったりもするんですよね。
ちなみに「燕三条系」の特徴としては、太麺、魚介出汁、豚の背油を使ったラーメンだという部分が挙げられます。
魚介出汁についてはともかく、燕三条系の核となる部分に「自分が良く知る『何か』」を彷彿とさせられる部分があったりなかったりということで、家系のお膝元が地元の人間として(?)、いわゆる燕三条系ラーメンというものを一度食べてみたいとは長い事思っていたんです。
初めてその機会に恵まれたのが、弥彦への突発ドライブ時でした。
“わっぱ飯”の後に別腹ということで近隣の燕三条方面へ向かい、開いていたお店にそのまま飛び込んで初めて食べた燕三条系ラーメンが、らーめん勝での一杯でした。
「燕三条系」といった時にイメージしていたのは家系と紙一重みたいなこってりしたラーメンだったのですが、どちらかというと魚介系の風味が強く、ヘルシーな一品だったというイメージが残っています。
ラーメン翔
秋の妙高への旅行中、道の駅で食べたラーメンが、ラーメン翔の豚油ラーメンでした。
豚油ラーメンとは、豚の背油から雑味を抜いた油を使ったラーメン(参考:上越妙高タウン情報 “背油よりも上質!名物“豚油ラーメン”)ですということで、「背油使用」を売りにしているこってりラーメンに比べると、こってりはしていながらギトギト感が薄らいだ味わいとなります。