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【青春18きっぷの旅/二日目】奈良井から松本へ
奈良井宿の朝
18きっぷ旅最初の宿泊地である旧中山道・奈良井宿では、夜景を撮った後早めに就寝し、迎えた18きっぷ旅二日目の朝。
朝食前に、早朝の奈良井宿を散歩してみました。
夜は早い時間に真っ暗になった宿場町でしたが、朝は早い時間から朝日に映えていました。
既に朝夜涼しくなった高地の気候の中、かなり爽やかな夜明けではあったのですが、その後ほどなく朝食、そしてチェックアウトとなりました。
朝が早かった理由の最も重要な部分には「一本逃すと次は2時間後」という感じのローカル線ダイヤの存在があるのですが、朝食をとった後はリミットタイムを待たずにチェックアウトし、単なる街歩きではなく、荷物を持っての奈良井駅への移動となりました。
さすがにちょっと早すぎる気もしますが、前日初めて見た看板とも、駅近くの水車とも、今朝でひとまずのお別れです。
またいつか、出来れば近いうちに来たいなと思いつつ、奈良井宿を後にしました。
奈良井から松本へ
そんなこんなで、前日ぶりの奈良井駅へ。
ここから塩尻経由で松本まで、そこから更に糸魚川へと抜けて新潟を目指すのがこの日のルートです。
まずは松本まで出ることからすべてが始まるのですが、18きっぷ旅は「普通列車乗り放題」チケットですということで、到着時刻表示を見るにしても「特急」はとりあえず候補から外します。
下段に表示されたあずさではなく、上段の普通・松本行きこそが目当ての電車です。
思えばこの松本行き普通列車の出発時刻って、宿のチェックアウトタイムなんだよねなんてことを思いながら、一路松本へ。
前日の高尾以来、延々続いてきたような風景の延長に位置する風景でもありますが、飽きること、焦れることはほぼ無かったです。
この後、松本では40分の待ち合わせののちに全席指定の臨時快速、”リゾートビューふるさと”へ。
この日は本州の真ん中付近から日本海側に抜ける日、計画段階では一番時間をかけたところ、かつ実際の行程では一番移動時間が長い日でもありました。
(続く)
アクセス
奈良井駅