【青春18きっぷの旅/二日目】高地・山間部を走る大糸線で南小谷から糸魚川まで

上信越青春18きっぷの旅

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【青春18きっぷの旅/二日目】高地・山間部を走る大糸線で南小谷から糸魚川まで

南小谷駅から大糸線へ

松本駅から全席指定の快速列車・リゾートビューふるさとに乗車して、終点の南小谷駅まで。

想定外に楽しかったリゾートビューふるさとの旅を終えると、下車駅である南小谷駅から先は日本海側へと抜ける路線である大糸線に乗車し、糸魚川(新潟)を目指すルートを取りました。

大糸線で山間部を抜けた後、糸魚川から先は日本海沿いの路線(日本海ひすいライン・信越本線)となるので、糸魚川まで走った後は車窓からの風景も一変するのですが、それはまだ少しだけ先の話しになりますということで、”リゾートビューふるさと”下車後、駅近辺での昼食の時間とすることにしました。

 

南小谷駅界隈

南小谷での昼食は計画段階でプランに織り込んでいた部分ですが、仮に南小谷で昼食を取らないプランを立てていたとしても、南小谷での待ち合わせ時間は100分です。

駅に着いたはいいけど、「次の電車」が来ないんですね。

この点はもちろん、計画段階でわかっていたことでもありました。

天気が天気、夏の青空が広がる快晴日だっただけに、仮にここで100分程度投げ出されたとしても何かしらできることやりたいことは見つかりそうな気もしますが、まずはプラン通りに腹ごしらえから進めていこうとなりました。

南小谷駅を降りてすぐの風景です。

ローカルな駅舎の上に広がった抜けるような青空と、連なる稜線の向こうに浮かんだ入道雲が、今年もまた訪れた「日本の夏」を演出していますね。

ということで、ぱっと見の駅の景観がどこかそれっぽい雰囲気を醸していますが、南小谷駅を含む小谷村もまた、かつて千国(ちくに)街道と呼ばれた旧街道沿いの街です(長野県小谷村の公式観光サイト塩の道を歩く:モデルコース“)。

ちなみに千国街道は、日本海で取れた塩を内陸部へと運ぶコースにあたったことから、そのまま”塩の道”とも呼ばれました。

「敵に塩を送る」の故事成語が語る敵同士、上杉謙信と武田信玄のライバル関係において、上杉謙信から贈られた塩も、この千国街道=塩の道を通って武田信玄へ渡ったといわれています。

古来より重要な物流を担っていた千国街道ですが、「塩の道」として故事が成語になるという稀有な事例を含む他、先史時代以来、ヒスイや黒曜石が運ばれたルートでもあったようです。

由緒ある交通の要衝であり、穂高駅以上に「山の中にある駅」感が強い南小谷駅周辺ですが、

平日昼間の駅を出た後、駅付近には人もほとんどおらず(たまに到着する電車の流れと共に、ぼちぼち通行人がいる程度です)、夏の空の下の不思議な静寂の中、かなりの開放感に満たされました。

この日昼食をとる予定のお店(おたり名産館)は、山と山の間を日本海に向かって流れる川(姫川)に沿うように通された道を歩いていくと、その道沿い左側にあります。

南小谷駅から小谷名産館までの道沿いには駐在所があって、お巡りさんが常駐していました。

実はこのお巡りさん、近寄ってみると、

マネキンお巡りさんでした。

遠目結構リアルにみえたので驚いたのですが、目がいい人なら遠目にも一発で気づくのかもしれないという大北守くん。

今日も元気に(?)南小谷の治安を守ってくれていることでしょう。

 

おたり名産館でランチ

おたり名産館では、好物メニューである山菜蕎麦をいただきました。

お蕎麦に乗っている山菜は全て小谷で採れたものであるとのことで、山菜好きとしてはこれを食べない手はありません。

ところで、この時点で長野に入ってからもうすでに何度も食事をとっていたのですが、一つ気が付いたこととして、塩尻以降どこのお店に食べに入っても、例外なく漬物が凝っていました。

珍しい漬物がさらっと出てくる、しかもそれがおいしいんですよ。

おたり名産館の漬物も、やはりそうでした。ソバももちろんおいしかったですけど、漬物がまたおいしかったです。

特に左上の漬物ですね。

たしかわさび漬け風の味が付いたキュウリ(?)の漬物だったのですが、特にここ最近食べたことが無かったような味の漬物で、感心しながら食べた記憶があります。その下にあるピンク色の漬物(確か大根の漬物だったと思います)も然り、さっぱりとした口当たりで食べやすく、とてもおいしかったです。

 

南小谷駅から、糸魚川に向けて

昼食を取った後は、再び南小谷駅へ。

100分の待ち合わせ時間後にお別れの時がやってくると、大糸線は再び山の中を走り始めました。

やがて、大糸線は山の中からたんぼの中へ。

長野県の南小谷駅から新潟県の糸魚川駅までは、約1時間の行程でした。

糸魚川から先、まずは海岸線を走って新潟を目指します。

(続く)

 

アクセス

南小谷駅

 

おたり名産館

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