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【国内港町巡り】00年代の小樽(真冬の風景、小樽運河他)
真冬の小樽観光@00年代
以下、2006年冬の小樽の様子です。
小樽運河
札幌や函館同様、真冬の小樽では、小樽運河(小樽観光協会 “小樽運河“)周りも一面の雪景色で、雪の無い季節とは随分違った表情を見せていました。
大正時代に竣工した小樽運河は、戦後になって、現在のようなふ頭を持つ形の運河になりました。全長1140メートル、幅は20メートルと40メートルの部分があるようです(公式サイトより)。
小樽バイン
小樽バイン(公式サイト)は、北海道産のワインと北海道産食材を使った食事が楽しめるレストランで、
旧北海道銀行本店の建物が利用されています(参考:北海道観光公式サイト “旧北海道銀行本店“)。
レストランとして利用できる他、
ワイナリー(ワイン製造設備や倉庫などを備えた施設)として機能している部分を(バスツアーなど限定で?)見学することが出来、
さらには小樽の歴史、旧北海道銀行本店の歴史、”小樽バイン”のワイナリーとしての歴史等々を解説してもらえます(というツアーが企画されていた記憶があります)。
日本銀行旧小樽支店
旧北海道銀行本店=小樽バインは、小樽の”日銀通り”沿いにあるのですが、そのすぐ傍には通りの名前の由来となった日本銀行旧小樽支店(日本銀行公式サイト “日本銀行旧小樽支店 金融資料館“、小樽観光協会公式サイト “日本銀行旧小樽支店金融資料館“)があります。
日銀の小樽支店としては1912(明治45)年から2002(平成14)年9月13日まで利用され、その後は金融資料館として、一日二回のガイドツアーも用意される形で、入館料無料で開放されています(詳細は公式サイト”来館案内“へ)。
小樽オルゴール堂(2号館 アンティークミュージアム)
「小樽といえばこれ!」というポイントは、人それぞれ色々あるかと思うのですが(ワイン、お寿司、運河、雪、等々)、個人的には初めて小樽観光したときには”オルゴール”が運河の次に来ていました。
ということで、小樽オルゴール堂(公式サイト)に入った瞬間、真冬の小樽(=北海道)で建物の中に入った瞬間の暖かさと、一面のオルゴールが視界に入ってくることによって誘発されるどこか甘美な情感によって、中々幻想的な気分になったことを覚えています。
オルゴールの音色から広がる世界って、好きな人はとことんハマりますよね。
個人的にはそこまでではなかったとしても、奏でる音色としては定期的に聞きたくなる類のものの一つです。
(少々余談ですが、オルゴールの音色について、YouTubeおすすめ。
:J-POP Music BGM channel “名曲J-POPオルゴールメドレー“(ライブ)
Good Life BGM♪ “【睡眠用BGM】オルゴールでゆっくりクラシックメドレー6曲♪“)
オルゴール堂は、前記した小樽バインや日銀旧小樽支店などからは少し離れたところ、小樽の観光スポットであり、かつての小樽のメインストリートであった境町本通りの端の交差点に位置しています。
小樽オルゴール堂傍の交差点は”メルヘン交差点”と呼ばれ、元々は灯台として使われていた常夜灯が置かれています(参考:グランドパーク小樽 “異国情緒たっぷり★メルヘン交差点“)。
寿司屋通り
小樽寿司屋通り(小樽寿司屋通り名店会公式サイト)は、小樽運河傍、日銀通りの隣に通された通りです。
現在のすし屋通り界隈が元々名店の揃う寿司屋街だったことから、観光需要を(も?)喚起するため、あとからこのように通りの名が命名されたとのことです(公式サイトより)。
ぱっと見でも通り沿いにお寿司屋さんが林立しているのが分かりますが、雪の中だといまいちそのことが見えづらい部分がありました。
積雪と小樽駅-裕次郎ホーム-
現在は閉館してしまった、石原裕次郎記念館傍の積雪です。
“記念館”は、幼少期の石原裕次郎さんが小樽で過ごした縁から作られたということのようですが、とにかく、この積雪量に驚きました。
車の車高よりも、自分の背丈よりも高いところまで積まれた雪が、割と延々と道路・歩道の間に寄せられていました。
その石原裕次郎さん繋がりで、小樽駅の4番線ホームは”裕次郎ホーム”と呼ばれているようです。
2003年に小樽駅開業100周年を記念して、かつて石原裕次郎さんがこのホームにてNHKの旅番組の撮影を行った縁から、このように名づけられたとのことです(参考:小樽チャンネル “小樽の観光スポット-小樽駅の裕次郎ホーム“、石原裕次郎選科 “7:30発「北帰行」 石原裕次郎・小樽“)。