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【群馬/新潟青春18きっぷ旅:初日その19】天神平からJR上越線・水上駅へ
天神平発
下りロープウェイ乗車
天神平にて谷川岳の絶景をしばし味わった後、再びロープウェイ駅へ。さすがにちょっと滞在時間が短かったなぁとは感じたものの、旅行プラン自体が電車のダイヤ中心のプランになっている以上、いかんともしがたい部分があるのは18きっぷ旅の泣き所でもあります。
いざ、進行方向の座席をキープして、下りロープウェイ終着駅の土合口へ。
ゆっくりスタートするロープウェイ。鉄柱と鉄柱の間に細い糸のように見えるロープが繋がれていることが分かりますが、
山中の高所をすーっと下っていくロープウェイには、思った以上に迫力がありました。ただでさえ絶景、その上そこそこ駅間距離があるので、絶景を見続けてというよりは、所々で進行方向の風景を楽しみながら、
上りロープウェイ乗車時と同じ道を通って、
ベースプラザ前のバスターミナルへ。あっという間の”谷川岳詣で”でした。
再び、JR上越線・水上駅へ
真夏の日は長いとはいえ、ぼちぼち山の向こうに太陽が隠れ始める時間となってきました。
朝が早く夕方は日没時間との戦いになるという山の一日もそろそろ終盤ですが、この先は16時過ぎにベースプラザを発つ関越バスに乗って水上駅前まで、というプランです。
定刻にベースプラザに到着したバスは、予定通り、群馬の山の中をひた走って水上駅前へ。
道中の田舎道では小さな公園に西日が差していたりもして、中々の雰囲気を味わうことが出来ました。
夕刻の水上駅前
まだまだ昼間の明るさが残っている、16時過ぎの水上駅前です。
お店の閉まる時間が早いからお客さんもまばらなのか、それとも人が少なくなるからお店も早くに暖簾を下ろしてしまうのか、いずれにしても水上駅前の夜は早いようです。
お昼ごろの水上駅前は、駅ナカから続く人の流れがボチボチあって、
観光客もあちこちに、
車も結構停められていたのですが、
あのお客さんたちはどこへやらといった感じで、宿泊先に向かったのか、あるいは帰路についているのか、待合室にもほぼ人影がありません。
みなかみ温泉の公式キャラである”おいでちゃん”(みなかみ町観光協会公式サイト “みなかみ町のゆるキャラ“)と、
中々暖かい”おいでちゃん”の紹介文、
“温泉通り音楽散歩”は、過去に水上で行われていた音楽イベントのようですが、そのほか水上ゆかりの展示物などがまとめられている一画も、”今日一日を無事に終えることが出来ました”的な空気の中でゆっくりしているように見える時間帯となっていました。