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【東北・信越青春18きっぷ旅/その13】只見線・上越線・信越本線 -小出から新潟へ-
只見線終点・小出駅から長岡駅経由で新潟駅へ
会津若松駅発のJR只見線で只見駅発後、電車はほどなく福島県から新潟県へ。
只見駅を出た後の車内は、会津若松を出発した直後と比べると大分ガラガラになってきました。
やがて日没の時を迎えた後、只見線は終点の小出駅へ。
只見線の他、群馬県の高崎駅と新潟県の宮内駅を結ぶ、上越線の駅ですね。
すっかり日が暮れて、雪国の真冬を思わせるような気候の中に到着です。
13時過ぎ(正確には13時5分)に乗車して以降、道中で徐行や長時間停車等を繰り返しつつ18時近く(正確には17時47分)まで乗っていたということもあって、
微妙に愛着がわき始めていた車両とも、ここでお別れです。
半日がかりで絶景路線を楽しんだ後は、終着駅・小出にて、
只見線を離れて、
夏の18きっぷ旅以来のご対面となった上越線で(参考:【群馬/新潟青春18きっぷ旅:初日その22】水上駅から新潟駅まで)、まずは長岡まで。
駅ナカでの夕食後、長岡駅からは、
信越本線で、新潟駅まで。
“18きっぷ旅あるある”かもしれませんが、とにかくひたすら電車に乗っている時間が続いた後での一日の終わり、「あ~、乗った乗った!」というお腹いっぱい感を感じた瞬間ですね。
自然の中にあることが稀有な魅力だった只見線に半日の間触れてからの、都会駅そのものという新潟駅でのゴールは、どこか夢から覚めていくような瞬間ではありました。
とはいえ、まだまだ旅の途中であることから、夢が覚めても夢が続くという状態で次へと繋がります。
今日の終着駅は明日の始発駅になるということで、こういう気分もまた”18きっぷ旅”ならではの味わいだったり魅力なんですよね。
整備工事が続く新潟駅・万代口を横目に見ながらの夜の街歩きにて、この日の宿を目指しました。
新潟駅前の整備工事について、参考:帰路の新潟駅、早朝の新潟駅前