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【群馬/新潟青春18きっぷ旅:最終日その2】帰路の新潟駅

日帰り旅/国内小旅行

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【群馬/新潟青春18きっぷ旅:最終日その2】帰路の新潟駅

出発前の新潟駅にて

工事中の新潟駅前

観光周遊バスでマリンピア日本海傍の海岸線を出発後、帰路の電車に乗車するためというよりは、まずはロッカーに預けていた荷物を受け取るために新潟駅へ。駅に向かう歩道橋上からは、駅前が丸ごと更地にされつつ進む工事の様子を伺うことが出来ました。

駅の高架工事は既に完了しているため”昭和の新潟駅“は過去のものとなっていますが、近い将来、今度はこの”工事中”の様子が過去になる日が来ます(万代広場の完成は、2025年度が予定されているようです)。

前回の青春18きっぷでは”旧・駅舎の解体前夜(解体は、2020年の秋に始まったようです)”、今回の青春18きっぷでは”高架完成・駅前広場工事中”、どちらも絶妙なタイミングで立ち寄ることが出来た新潟駅ですが、これも何かの縁なのか、いずれも節目の姿を見ることが出来ました。

現時点ではまだまだ完成後の姿が想像し難い万代広場ですが、将来的には駅を中心とした周辺一帯の活性化のための拠点となることが想定されています。

参考:新潟市公式サイト “新潟駅周辺整備“、”万代広場整備事業 進捗状況“、JR東日本公式サイト “新潟駅高架下開発の工事着手について

18きっぷと新幹線

駅ビル”CoCoLo新潟”にて

時間が時間なだけにボチボチお腹は空いて来たという乗車前のひと時。駅ビル(公式サイト)内で軽食を取って時間調整をした後、

車内で食べる駅弁を購入し、いざ、帰路の行程へ。

思えば、今回の18きっぷ旅は道中の予定変更が繰り返された旅だったような気もしますが、この最後の行程についても旅行中、帰路前日の夕方に思い立ったことでした。

上越新幹線で”ワープ”

新潟駅からは、途中高崎駅まで上越新幹線を利用することにしました。

新幹線乗車は”青春18きっぷ”の適用外なので、特急券、乗車券、共に購入する必要があります(寝台特急や特急電車も同様で、18きっぷとは別に、乗車券代も含めて運賃を払う必要があります)。

ここは”18きっぷ旅”継続上の悩みどころだったのですが、道中の一部区間、具体的には間に谷川岳を挟んだ長岡駅・水上駅間で電車の運行がまばらになってしまうため、長岡駅より先を上越線で進むためには、長岡駅に16時34分までについておく必要がありました(参考:ジョルダン “長岡駅時刻表“)。

ただし長岡駅にこの時間までに到着するためには、その1時間以上前に(15時8分発の電車に間に合うように)新潟駅に着いておく必要がある(参考:ジョルダン “信越本線(長岡行)の運行表“)、その場合市内観光は14時台で切り上げる必要があったということで、市内観光を短縮するか、それとももう少々ゆっくりするかの二択を迫られることとなったんですね。

そうはいっても”短縮”の目ははじめからなかったので、ゆっくりするためにどうしたらいいのかを考えることになったのですが、そうなると結局のところ「新幹線しかないのかなぁ」と、薄っすら候補に上がったのが前日のこと。

鼠ヶ関からの帰り道で何となく思いついたあとで時刻表検索、めぼしい新幹線の時刻をチェックした後でこの時を迎えたのですが、新幹線乗車といえば、もう一点気になるところがありました。

年末年始やお盆期間のような、はじめから乗車率100%超えが”鉄板”予測されてしまうような期間であれば迷うことなく(なるべく早いタイミングで)指定席を確保しておくべきなのですが、8月も終わりになろうかという何の変哲もない平日夕方に、果して”指定席ゲット”が得策となるのかどうか。

指定席が程よく混む一方で自由席はガラガラ、なんて状態も考えられなくはないのではないか、そうなると席が指定されてしまうことがかえって仇になってきますよねということで、JR新潟駅にて、駅員さんに(新幹線の混雑状況その他について)伺ってみました。

この点、現在は券売機で車内の混雑状況まで把握できるということをとても丁寧に教えていただいたので、乗車の少し前まで待って席の種別を決めることにしたのですが、この時の新潟駅からの乗車状況は、指定席・自由席共、ガラガラに近い状態でした。

上越新幹線ホームへ

ということで、随分久しぶりとなる上越新幹線乗車の時がやってきました。

しかし凄いものですね。

一部区間とはいえ道中で新幹線を利用することによって、現地での時間を2時間30分以上延長することが可能となりました。

やはり最後には、”時は金なり”なのかもしれません。

新幹線は、高性能であるが故に今の自分が好むタイプの旅行には必ずしもそぐいません(参考:新幹線旅プランと普通列車旅プラン)、そのため旅の頻度の割には乗車機会に恵まれませんというだけで、要は”使いどころ”が無いためにどこか縁遠くなってしまっています。

元々「新幹線であればあっという間に吹っ飛ばしてしまう風景を、もっと間近にゆっくり見てみたかった」ことが”18きっぷ旅”(や、長距離ドライブ)をしようと思ったこと、その上でハマってしまったことの原点にあるので、そもそもの前提的に相反してしまうという、致し方のないところですか。

ですが単純な好き嫌いのみで言うのであれば、むしろこの最新鋭かつスタイリッシュな電車は、好きなタイプののりものの一つにあたります。見た目がカッコイイ、車内設備も洗練されている、おまけに快適な移動も期待できるとあれば、まぁ、それはそうなるのが普通ですよね 笑。

ということで、乗車を前にして気分が上がりながらの、帰路スタートの待ち時間となりました。

主要スポット

新潟駅

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