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【開港都市・神戸の風景】みなとのもり公園(神戸震災復興記念公園)

鉄道史跡

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鉄道駅跡の、新しい公園

神戸三宮駅前から、まずはレンタル自転車で海沿いまで。

みなとのもり公園(神戸市公式サイト “みなとのもり公園(神戸震災復興記念公園)について“)は、公園設置の事業計画段階では”神戸震災復興記念公園”と命名されていたようですが、阪神淡路大震災後の復興計画によって新たに作られた公園です。

公園入口にも、震災後の復興が契機となった旨の案内が、公園内のマップと共に用意されています。

今回の神戸旅で改めて感じたことって、復興後の街の在り方との兼ね合いもあってということか、95年の阪神大震災がともすると”ついこの前のこと”のような距離に位置付けられているように見えたことです。

“まさに”という現場にあってこそ鮮明になる”特別感”は、みなとのもり公園から感じた”どこか新しいと感じる雰囲気”からも伝わって来ました。

“たら・れば”で語るのであれば、仮に阪神大震災がなかったとしたら、ここは公園にはなっていなかったかもしれない土地だったのだ、ということでもありますからね。

公園内は自転車走行OKで、

ぐるっと走って回れる陸上のトラックのような道と、その中にある芝生広場がメインの公園です。

高速道路と高速道路に挟まれる形で作られていますが、神戸港に浮かぶ人工島であるポートアイランドから伸びた動線沿いにあって、ちょっとした癒しの空間を感じさせるスペースとなっています。

公園の立地については、鉄道駅の敷地だった”かつて”から継承されたという形ですね。

ということで、公園内の見所の一つには、かつての姿だったという”神戸港こうべこう駅”の跡があります。

公園設置前まで神戸港駅の敷地だった一帯が、震災後の復興計画と共に公園に姿を変え、今に至るようです。

ロケーション

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