【開港都市・神戸の風景/旧居留地の風景】高砂ビル(東遊園地傍)

国内旅
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旧居留地の今昔

高砂ビル

東遊園地の北側から北町通りへ入り、旧居留地へ。

東遊園地にいる時点で居留地内にいることにはなるのですが、公園外の雰囲気を味わいにと言うことで、まずは中心部方向へと進むことにしました。

公園を出て少し歩いたところで進行方向左側に出て来るのが、ビル横に”100BAN”(100番=居留地時代の番地)と書かれた“高砂ビル”です。

居留地時代の建物ではないようなのですが、自販機横に置かれたベンチのイカした年季の入り方ベンチと自販機の組み合わせの妙に、その場にマッチした雨避けテント等々。

ざっくりした”何気なさ”の組み合わせが映えに繋がっている風景は、その時点で“ぽい”雰囲気を醸しています。

尤も、この付近のレトロな雰囲気はそのまま居留地時代の名残を感じさせるというより、戦後日本の方々に置かれた米軍基地周りのそれに近しいもののようにも伝わりますが、いずれにしても純日本産というよりは海外寄りの風情が伝わります。

そのまま歩くと、ビル名とテナント名が書かれた表札が、ベージュの壁に掲げられていました。

現状は音楽関係がメインとなっている建物のようです。

参考

周辺の様子

周りのビルにも”旧・居留地時代”の延長にあることを感じさせる建物が多いのですが、

街の名前は”江戸町えどまち“というらしく(左が高砂ビルです)。

少しばかり脳がバグりそうにもなりましたが、そんなこんなで“三宮一流”ともいえる居留地内部の様子に期待マックスとなりながら、旧居留地巡りが始まりました。

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