【横浜観光FAQ】石川町駅からの山手本通り歩き

横浜観光FAQ

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【横浜観光FAQ】石川町駅からの山手本通り歩き

今回から3回にわたって、「横浜山手の歩き方」をまとめていきますが、第一回目の今回は、石川町駅前を起点とした「歩き方」です。

 

大丸谷坂を上ってイタリア山庭園へ

丸谷坂は石川町駅からすぐのところにある坂道です。駅の元町側出口にも「イタリア山庭園行き」方面として案内が出ているので、わかりやすいと思いますが、ゆっくり歩いたとしても、10分もあれば目的地(イタリア山庭園)に到達できます。

大丸谷坂経由のほかに、地蔵坂を登って行くコースで山手本通りへ出ることも出来ます。

例えば、地蔵坂の右側(関内方面行き車道沿いの歩道)から上った上で、坂の途中に分岐がある乙女坂へと折れた上で、山手214番館を見てから山手本通りへ出るというコースも取れるには取れます。

ただし残念なことに、山手214番館、現在は非公開なんですよね。

道沿いから眺めるだけでも見てみたいというのであれば、地蔵坂乙女坂と上って行くルートから山手本通りへと進むのも一興だと思いますが、やはり山手本通りに出た後最初の大きな見どころとなるイタリア山庭園への距離が若干あるということで、次点としてのお勧めルートとさせていただきました。

 

イタリア山庭園

最初の目的地であるイタリア山庭園では、小一時間かけて見て回ると、割としっかり公園内を見学することができます。

庭園内には、外交官の家、ブラフ18番館という二軒の西洋館がある他、整備された庭園があり、なおかつ快晴時には富士山が望めるなど庭園からの景観も抜群です。

外交官の家横には軽食が取れる、テラス席付きのレストラン(ブラフガーデンカフェ)がある他、庭園内の所々にはベンチやテーブル付きの椅子があったりもします。

山手本通り歩きのスタート地点としても締めくくりとしても、共に相応しい公園ですね。

件のコロナ禍で外出自粛が要請されていた時期(2020年4月)は、庭園のベンチがウォーキングの「隠れ休憩スポット」みたいになっていましたというような、立地的にも居心地的にも、文句ない庭園だと思います。

 

イタリア山庭園から元町公園へ

イタリア山庭園を出た後は、そのまま山手本通りへ。山手本通りに出た後は、イタリア山庭園方向を背にして左側に進むと、西洋館が立ち並ぶエリアへ向かいます。

カトリック山手教会(公式サイト)の聖堂や、フェリス女学院のカイパー記念講堂(フェリス女学院公式サイト)、モルモン教の山手教会=末日聖徒イエス・キリスト教会山手ワードなど、住宅街の中に建てられた特徴のある建物や、道中所々から望める高台からの風景等がこの区間の見どころです。

山手本通りは、概して歩道の道幅が狭いので歩きにくい通りであることが難点なのですが、緩いアップダウンのある道を10分~15分程度歩くと、やがて元町公園へ到着します。

道中、山手本通りから少し下ったところにある、山手公園で過ごす時間を加味することも可能です。

ちなみに山手公園は、山手本通り沿い、カトリック山手教会の手前にある”山手公園北側入口“交差点を、進行方向(元町公園方面)に対して右側に下ってすぐのところにあります。

横浜山手テニス発祥記念館と、現在テニスコートのクラブハウスとなっている旧山手68番館の中に少しだけ入ってみる程度の見学をプラスしたとして、30分くらいあれば見て回れるのではないかと思います。

 

元町公園

元町公園エリアの見どころは、三つの西洋館(ベーリックホール、エリスマン邸、山手234番館)です。

一館あたり20分で計算すると、丁度一時間で三館を見て回れます。

山手本通りの両サイドに西洋館があり、ベンチが置かれた一帯には桜が植えられ、見映えのする白い電話ボックスが置かれたりしているので、通り沿いを歩いているだけで割とお腹いっぱいみたいな気分になれたりもするのですが、公園の両サイドには、斜面に沿って貝殻坂額坂という二本の坂が通されています。

実は、元町公園って結構大きい公園なんですよね。

元町と山手本通り間の丘の斜面部分もちょっとした散策コースとなっているので、山手本通り沿いのどこかおしゃれっぽいイメージとは違った気分で散策することが出来るかもしれません。弓道場や、夏期のみ営業しているプールがあることも、元町公園の個性だったりしています。

ともあれ、やはり「イチ押しの魅力」ということになると、3軒の西洋館を含む山手本通り沿い部分がメインとなってくることは否めません。

エリスマン邸前には西洋館の喫茶店・えの木てい(公式サイト)があり、電話ボックスの斜向かいあたりには横浜山手聖公会(英国教会系の教会です)の聖堂がある点も、大きな魅力です。

 

元町公園から港の見える丘公園へ

元町公園から港の見える丘公園までは、徒歩5分~10分程度の距離です。

道沿いにあるのは山手資料館、横浜山手聖公会、外国人墓地、山手十番館(公式サイト)、岩崎博物館(旧ゲーテ座、公式サイト)、近いところにあるのが横浜地方気象台アメリカ山公園などです。

元外国人居留地を思わせる施設や、その雰囲気を醸している施設目白押しな一帯です。

通常時であれば、山手資料館、横浜山手聖公会、外国人墓地、横浜地方気象台、岩崎博物館、全て見学可能な施設です。ただし聖公会は「見学」ではなく礼拝という形での入場となり(館内写真撮影不可)、横浜地方気象台は平日のみの公開、外国人墓地は土日祝日のみの公開となります。

歴史的な経緯が一帯にもたらした史跡としては、幕末~維新期にかけて英軍の陣地があったことが命名の由来となっている陣屋坂があることなどが挙げられます。

 

港の見える丘公園

港の見える丘公園を単純にウォーキングの目的地、あるいは中継点として考えるのであれば滞在時間は5~10分程度で充分かもしれませんが、一応一通り見ておきたいという話しになると、それなりの時間が必要になります。

横浜市イギリス館山手111番館という二館の西洋館がある他、イギリス館前にはローズガーデンがあり、ローズガーデン隣111番館隣にも花壇があり、公園の奥には二つの文学館(大佛次郎記念館神奈川近代文学館)があり、展望台の前にはホテルも作られているという、横浜山手の表玄関のような公園ですからね。

イタリア山庭園同様、山手本通り歩きの締め、あるいはスタートに相応しい公園ではあると思います。

 

帰路

1.港の見える丘公園を出た後、目の前から始まる谷戸坂、あるいは公園内のフランス山地区をそのまま下り、元町商店街(or元町仲通り)・石川商店街=アイキャナルストリートを歩いて石川町駅に向かうルート

2.外国人墓地前まで歩いて右折、アメリカ山公園から元町中華街駅改札前に出て、そこから元町商店街・アイキャナルストリート等を歩いて石川町駅に向かうルート

3.外国人墓地の横から見尻坂を下った後、元町商店街・アイキャナルストリートを歩いて石川町駅を目指すルート

などが挙げられます。もちろん、もと来た道をそのまま戻るのもアリです。

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