横浜関連書籍レビュー

【書評/横浜関連書籍】DeNAbaystarsの歴代監督本

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中畑清『諦めるな!』(角川oneテーマ21、2014年)

「絶好調!」のイメージ通り、精神論も多めなのですが、今読んでもやっぱりこの人以外に初代の監督は務まらなかっただろうなといった思いはかなり強いです。

中畑監督あって初めてラミレス政権も生きてくるんだということがひしひし伝わってくるのですが、「暗黒ベイスターズ」とDeNAベイスターズの分水嶺を「Aクラス常連」方向へと開拓してくれた中畑監督の「ベイスターズ」論、登場する選手の名前もやや懐かし目です。

アレックス・ラミレス『CHANGE!』(KADOKAWA、2018年)

ある程度まともなチームになったベイスターズを引き受けた、元ベイスターズの選手でもあるラミレス監督の著作です。

ラミレス監督の著書にはもう一冊、『ラミ流』(中央公論新社、2009年)という本もあるのですが、『ラミ流』はメジャーからヤクルト・巨人時代の、選手としてのラミレスの思ったところがまとめられています。

一方「チェンジ」は、監督としてのラミレスの立場からの本です。

中畑監督の後任としてのベイスターズの監督って、元々適任者がほぼいないようなポストでもあったわけですが、いかにラミレス監督がそのポストの適任者であったのか、ということが理解できる内容にまとめられています。