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【鎌倉街歩き】江ノ電・江ノ島駅から鶴岡八幡宮まで

海岸線/湖畔/河畔

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【鎌倉街歩き】江ノ電・江ノ島駅から鶴岡八幡宮まで

パーク&ライド

江ノ電のパーク&ライド江ノ電公式サイト)は、一定時間定額制の駐車料金と、江ノ電の一日フリー乗車チケットがセットになったサービスです。現地まで電車一本で行ける場合であればその限りではありませんが、現地まで車を使う方が便利な場合、おすすめ度の高いサービスです。

江ノ電沿線街歩き

国道134号線・片瀬江ノ島駅入り口付近

パーク&ライドのパーキングは、国道134号線沿いの江の島付近にも用意されています(江ノ電駐車センター)。休みの日には混雑が予想されますが、立地や駐車場の規模的にも、沿線のお勧め駐車場の一つです。

江ノ島の手前、江ノ電駐車センターを出てすぐ(海を背にして右手)のところに架かっているのは、国道134号線が通された片瀬橋です。

片瀬橋を渡らず134号線を渡って進むと、小田急の片瀬江ノ島駅(小田急公式サイト)前に出るのですが、そこからもう一本、片瀬橋に並行するように弁天橋という橋が架けられています。

弁天橋からすなば通りへ

片瀬橋の向こうに江の島が見えるという、弁天橋上からの風景です。

国道134号線沿いから江ノ電の江ノ島駅までの徒歩ルートとしては、片瀬橋を渡るか、それとも弁天橋を渡るかという二択がありますが、最終的には”すなば通り”という細い通りを歩いて江ノ島駅へと向かいます。海岸付近から江ノ電の江ノ島駅までは少々距離がありますが、徒歩圏内です。

弁天橋側からの地下道入り口です。片瀬橋の下をくぐって江の島大橋方面へと続いていますが、この地下道の隣(地上)に通された通りが、江ノ電の江ノ島駅前にむかうすなば通りです。

江ノ電・江の島駅

海岸沿いから弁天橋を渡ってすなば通りを歩くこと約10分程度、おしゃれとローカルを併せ持つちょっと懐かしい雰囲気を醸す駅、江ノ電(公式サイト)の江の島駅(公式サイト)に到着です。

江ノ島駅での広告の出され方や、線路を歩いて渡る相対式ホームには、駅舎同様のレトロな感じが残されています。

次の腰越駅(公式サイト)へ向かう路線は、江ノ電名物、車道を走る単線区間です。

“レトロ”が前面に出されたイメージが強い江ノ島駅ですが、駅のホームでは行先表示にデジタルサイネージ式のものが使用されています。

江ノ電・鎌倉高校前駅

江ノ島駅から二駅先は”鎌倉高校前”(公式サイト)駅、

目の前は七里ガ浜です。

鎌倉高校が現在地に移転したのが昭和27年(1952年)で、翌昭和28年に駅名が”鎌倉高校前”(旧・日坂駅)に変更されました。

下車後、鎌倉高校前へと続く坂道(鎌倉高校前駅の旧称となっていた”日坂”です)には、有名なフォトジェニックスポットがあります。90年代ジャンプの看板マンガである”スラムダンク”のアニメ版OPのワンシーンで使われたことから、別名で”スラムダンクの踏切”とも呼ばれているようです。

七里ガ浜

鎌倉高校前駅や日坂の前には国道134号線が通されていますが、

道路を渡ると七里ガ浜の砂浜で、波打ち際もすぐ傍です。

丁度鎌倉高校前駅と七里ヶ浜駅の中間地点から。江ノ電の最寄り駅だと二駅半ほど離れた江の島は、少しだけ遠くに見えます。

この付近一帯は均等に景観の良い海岸線が続きますが、江ノ電の七里ガ浜駅(公式サイト)そば、七里ガ浜高校の校門前を通る七高通りからも、日坂と似たような風景が望めます。やはり江ノ電の踏切があって、つきあたりにはPacific DRIVE IN(公式サイト)という、おしゃれなハワイアンカフェがあります。

江ノ電鎌倉駅

七里ガ浜を少々歩いてから、江ノ電の鎌倉駅(公式サイト)へ。

鎌倉駅は、江ノ電とJR横須賀線の接続駅です。

小町通り、若宮大路、鶴岡八幡宮

小町通り

鎌倉駅傍からはじまる商店街・小町通り(小町商店会公式サイト)は、一帯の目抜き通りである若宮大路と並行に伸びています。

クリスマスが終わると街の雰囲気は「謹賀新年」に向かいますが、小町通りもその例外ではなく、新年へと向かう年末の賑わいを見せていました。

若宮大路

若宮大路は、12世紀後半に鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝によって作られて以来、かれこれ800年を超えるという目抜き通りです。

道沿いには全部で三つの大きな鳥居がありますが、

鶴岡八幡宮最寄りの鳥居は三の鳥居です。

鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮(公式サイト)の若宮大路側入り口付近には源氏の勝利と平家滅亡を祈念して作られた池だといわれている”源平池”と名づけられた池があります。源平池には今も普通に歩ける二本の橋の他、真ん中に太鼓橋という現在は歩けない橋、計三本の橋がかけられています。

写真左が平家池、右が源氏池で、源氏池は平家池に比べると倍近い広さを持っています。

橋を渡って右手は旗上弁財天です。承久の乱発生年である1221年に、故・源頼朝の妻である北条政子によって作られました。

“旗上”とは承久の乱を起こした後鳥羽上皇に対する幕府側の旗揚げを意味しています。

入り口=三の鳥居をくぐってそのまままっすぐ進むと本宮方面へ。参道は、若宮大路からずっと一直線に伸びています。

かつて本宮手前の階段の横には大イチョウがあったのですが、

残念ながら強風で倒れてしまったのは、もうかれこれ10年ほど前の話です。

八幡宮本宮に到着。

鶴岡八幡宮はおみくじで大凶が出やすいといわれる神社でもあるようです。

もし八幡宮で大凶を引いてしまった場合、そのまま祈禱受付所傍の「凶運みくじ納め箱」へ。凶(凶・大凶)運を納め、一転して強運をつかもう! ということになっているようです。

アクセス

江ノ電江ノ島駅

江ノ電鎌倉高校前駅

江ノ電鎌倉駅

鶴岡八幡宮

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