箱根・大涌谷
自然環境と交通事情
“くろたまご”や火山の噴煙などでおなじみ、箱根・大涌谷エリアは、観光地・箱根の中でも知名度の高い観光スポットです。
ですがその由緒を辿った時には、古来より有毒ガス(硫化水素)の発生によって地盤が緩み地滑りを起こす土壌が問題とされてきたという面もあって、今なお現在進行形で地滑り対策の工事が進められている他、ひところは火山活動の活発化によって入山規制がかかっていた時期もありました。
現在はまた観光ができる状態に回復していますが、従来より”厳しい自然環境と隣り合わせになっていた”、というよりは厳しい自然の只中にあったことが、人気観光スポットとしての大涌谷の魅力の故になっていました。
そんなこんなで大涌谷への道(県道734号線)には夜間の交通規制もかかっているため、目下通行可能な時間帯は9:00~17:00となっていて、日中のみ観光が可能な状況です。
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大涌谷からの風景
遠くに富士山が望めることも大涌谷の持つ大きな魅力ですが、
すぐ近くでは現在も活発な噴気活動(=火山ガスの湧出活動)が続いています。
一か所二か所ではなく、展望エリアから視認できる範囲だけでも、山の斜面の方々からガスが噴き出しているのがわかります。
大涌谷からの富士山
箱根の大涌谷といえば、富士山が望めるスポットとしても有名です。
富士山は正面に位置しているので、ほぼ公園内のどこからでも視界に入るのはうれしいところです。
くろたまご館の前や、
延命地蔵尊の前、
風景案内板の傍などなど。
大涌谷そのものと並び、遠くに臨める富士山も人気抜群です。
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黒アイス・黒たまご
折角大涌谷に来たのだからということで、まずは黒アイスから。
なんでか食べる前に傾いてしまったのですが、元々は普通にまっすぐ立っていました。
この色からはちょっと想像が難しい(?)、バニラ味のアイスクリームです。
普通においしかったのですが、普通のソフトクリームに比べてやや強めの弾力というか、さっぱりした粘り気というか、独特な食感が混じっています。色が色なので、食べると口の周りに炭がついたように黒くなる点には注意が必要ですね(ティッシュなどで簡単に取れる程度のものです)。
黒卵はお持ち帰り用に5個ほど購入しましたが、殻の剥きやすさも好印象で、味自体もばっちりでした。
ちなみにこの日のドライブでは、大涌谷の次は仙石原のススキ草原へ、”ススキ”の次はガラスの森美術館を予定していました。
秋の箱根の定番コースでもありますが、個人的にもお楽しみ・おススメコースです。
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