【秋の箱根泊2021/その16】箱根旧街道(箱根旧街道の坂道と史跡)

南関東/静岡・山梨
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箱根旧街道

芦ノ湖方面からだとお玉が池の少し先、反対に箱根湯本方面からだと甘酒茶屋の少し先に位置するという、

箱根登山バス・旧街道線(ジョルダン・路線図)のバス停”旧街道石畳”傍に、

“箱根旧街道”への入り口があります。

旧街道入口“自体は湯本茶屋の一里塚傍そのほかにもあるのですが、例えばその湯本茶屋付近の事情にも見られるように、現在の箱根の山中に残された旧・東海道の跡の多くは県道732号線に沿う形で所々に点在しています。

そんな”旧・東海道”。

ここから先芦ノ湖畔に向かって延びた白水坂権現坂では、ほぼ全ての行程が石畳の道になっているようです。

該当箇所は、現在の旧東海道=県道732号線と本来の”旧東海道”である遊歩道が分離している部分の、遊歩道側ですね。

幕末期、和宮内親王が徳川幕府14代将軍・徳川家茂へ政略的な降嫁をすることになった際、改めて整備された石畳であるといういわくがありますが(現地案内板より)、

石畳は甘酒茶屋(箱根の山中)方面から伸びて、

そのまま、芦ノ湖方面へと抜けていきます。

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