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【箱根七福神めぐりの旅 その2】芦ノ湖畔の寿老人と毘沙門天
寿老人(本還寺)、毘沙門天(駒形神社)
畑宿そばの大黒天(守源寺)詣でに始まり、布袋尊(興福院)、恵比寿神(箱根神社)と進んだ今回の七福神巡りでは、次の参拝先は芦ノ湖畔にある寿老人・(箱根ナビ “本還寺“)、毘沙門天(箱根駒形神社公式サイト)です。
寿老人=本還寺
本還(ほんげん)寺は箱根町港のすぐ傍にあって、お寺までの道が分かりやすく見えています。
駒形神社へ
一方、今回の七福神めぐりで唯一迷ったのが、毘沙門天=駒形神社への行程でした。
距離的には本還寺からも箱根町港からもそう遠くないところに位置しているのですが、国道一号線に沿って歩いていってしまうと、行けども行けども駒形神社にはたどり着けず、そのまま芦ノ湖スカイラインや箱根新道方向に向かってしまいます(Googleマップのナビが、国道一号線沿いから始まる、歩けないショートカットを指示することがあります)。
箱根町港付近から国道一号線に沿って歩いていくと現れるのが県道737号線との分岐ですが、ここで選択を誤ると(=国道一号線に沿って歩いて行ってしまうと)、行けども行けどもそれらしい分岐は出て来ません。
駒形神社へ向かうには県道737号線に沿って進む必要があるのですが、この→は”直進”ではなく”右折せよ”を意味していたんですね。
現在の国道や県道に沿って三島方面に進むためには、県道737号線ではなく国道一号線を使う必要があるのですが、かつての東海道=旧街道では、現在の県道737号線上に、三島方面へと向かう道が用意されていました。
ということで箱根町港からそう遠くない交差点で右折し、県道737号線へ入ると、無事駒形神社へと向かうことが出来ました。
分岐点向かって右手の歩道上に、この道しるべが埋め込まれていることも、目印の一つになります。
毘沙門天=駒形神社
県道737号線に沿って少し歩いたところ(結構奥まで進みました)、無事、神社を見つけることが出来ました。
毘沙門天・駒形神社のすぐ傍というか同じ敷地内には、もう二つほど神社があります。
入り口すぐのところに由緒書きが置かれた犬塚明神社と、
敷地内中ほどのところにある、蓑笠明神社です。