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【青春18きっぷの旅/三日目】新潟駅から越後線・弥彦線乗車
朝の新潟駅
前夜チェックインしたホテルの部屋にて起床後簡単に朝食を済ませた後、ホテルをチェックアウト。早め早めのスタートで、弥彦を目指すことにしました。
朝から夏っぽく晴れ渡り、爽やかな一日の幕開けとなりました。
外に出るなり一気に目が覚めていくのを感じた新潟駅前から。
昨年夏、一昨年夏もこの地に降り立っているので、ご無沙汰というよりはちょっと懐かしい駅前風景でもあったのですが、それでもやはり「新潟名酒」と地名の入った看板を見ると、改めて、その場にいること自体に新鮮さを感じさせられますね。
こういうご当地感を感じるのも、18きっぷ旅の楽しみの一つです。
新潟駅構内
”18きっぷの旅”三日目はローカル線乗車+弥彦詣でということで、越後線・弥彦線と乗り継いでまずは弥彦神社、次いで弥彦山へ向かうのがこの日の予定です。
弥彦神社を参拝するために予め用意していた御朱印帳のデビュー日でもありますということで、新潟市内観光についてはまた機会を改めてゆっくりと、なんて気持ちで駅前を後にし、構内へ向かいました。
新潟駅は、正面の改札からそのまま一番線ホームにつながっているという構造を持った駅です。
改札の外から同じ高さにそのままホームが見えるという作りですが、この構造、駅ビルがついているような大きい駅では結構珍しい構造だと思うんです。
新潟駅のこの構造自体は昭和の頃からのものだったと記憶していますが、現在駅の工事中ということで、一番線ホームは閉鎖中でした(ただし通路として歩くことはできます)。
やや歩きづらさもあったのですが、さすがに、昨夜以来の二度目の新潟駅です。
きちんとわかりやすい誘導があったこともあって迷うこともなく目的ホームに着くと、乗車を予定している9:22発吉田行きは既に表示されています。
OKここでいいんですねということで、電車の到着と、一路吉田駅、そして弥彦駅へと進むときを待ちました。
思えば前日は日中延々電車に乗っていたのですが、この日はこの越後線・弥彦線乗車が唯一のローカル線乗車です。
旅行中の「お休み」気分になりながら、ゆとりを持ってローカル線乗車を楽しむことにしました。
越後線
駅出発後、しばらくは首都圏近郊ぽい風景の中を走った後で現れたのは、
「越後線」という名前からイメージしていた風景そのものでした。
内野西が丘駅より先が田園地帯となり、
その先にある弥彦へと進んでいきます。
新潟駅発後、田園地帯になってから着いた最初の駅、越後赤塚です。
田んぼと田んぼの間には時折川が流れ、その向こうから徐々に山が近づいてきます。
前年に津南町にドライブに行った時も似たようなことを思いましたが、年に一度はこういうところを旅してみたいですね。
弥彦線・弥彦駅
JR吉田駅で越後線から弥彦線に乗り換えて二駅。
弥彦駅に降り立った瞬間は、やっぱり軽い達成感というか到達感がありました。
漸く目的地に着いた〜! って感じですが、駅舎自体もそんな気分を盛り上げてくれます。
というよりは、この駅舎があったからこそそういう気持ちが喚起されたのかもしれません。
神社の社殿風駅舎と、そこに横付けしている弥彦線。
外から弥彦駅を見てみると、より一層社殿風に見えます。
駅名表示を隠してしまえば「これがJRの駅だ」とは中々わからないんじゃないかというような駅舎ですね。
そんな弥彦駅到着で、この日のローカル線乗車は終了。
以降は弥彦神社(公式サイト)+「街歩き」旅へ移行します。
(続く)
アクセス
新潟駅
内野西が丘駅
越後赤塚駅