燕三条系ラーメンと、燕三条ドライブ
燕三条系ラーメン
関越道を降りた後最初の観光スポットと目していたのは、ご当地ラーメンや洋食器でおなじみ燕三条エリアです。
“燕三条”というエリア名は、元々燕市、三条市という隣接する二つの市にまたがった燕三条駅が上越新幹線の停車駅に誕生して以降定着していったようですが、現在もそれとは別に弥彦線の燕駅、信越本線の三条駅が存在します。
燕三条系ラーメンは、太麺、魚介出汁、豚の背油を使ったラーメンであることが特徴だとされています。
参考
燕三条ドライブ
関越道下車後の車窓風景も、山と緑が中心でした。
延々続く田んぼの中を、遠くに山を見ながら走り続けていくという感じの道は、越後線の沿線には結構あったように記憶しています。
燕三条の洋食器
燕三条エリアには、洋食器関連の道の駅、
道の駅 燕三条地場産センターが用意されています。
洋食器の展示
道の駅 燕三条地場産センター(公式サイト)では、洋食器の展示・販売がメインの一つとなっています。
売店前のエリアでは、代表的な洋食器等がウインドウ越しに見物できるのですが、
結構大きいスペースなので、この一帯だけでもそれなりに見ごたえがあります。
日本最高峰の技術であるという研磨技術の展示では、
研磨の前後にはっきり違いがあることを教えてもらえます。
洋食器売り場へ
洋食器等売り場のコーナーの手前では、三条市出身の故・ジャイアント馬場さんがお出迎えしてくれます。
洋食器の街なだけに、ステンレス製のアルコール消毒器も用意されているようです。なかなかおしゃれですね。
売り場面積は結構広く、洋食器以外のコーナーも設けられていますが、メインである洋食器のコーナーにはかなりのスペースが割かれています。
スプーン、ナイフ、フォークの他、湯飲み、フライパン、なべ、包丁、ボウル、マドラー、カクテルシェーカー等々。
ステンレスで作れそうなキッチン周りの製品はほぼ全て置いてある感じで、それ以外にはペーパーナイフなどもあったりしました。
コーヒーメーカーと、その周辺用具。
やはりこの充実ぶりは圧巻ですが、一式揃えて”燕”だけで沸かした一杯を飲んでみたくなってきます。
他、さりげなくカクテルシェーカーや急須、茶漉し、茶筒のようなものも置かれていますね。
“ご当地”的なものとしては、“ツバメつながり”ということで2010年から燕市とヤクルトスワローズが公式な提携関係にある(燕市公式サイト “ヤクルトスワローズとの交流“)ことから、東京ヤクルトスワローズのグッズも売られています。
およそ鉄やステンレスを使って作れそうなものは何でもあるということで、農具も置いてある他、DIY関係の道具も揃っていました。
この手のお店、例えばハンズやホムセンなどが好きな人であれば、あちこち見どころだらけです。
小一時間くらいはあっという間ですね。