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【開港都市・長崎の風景】羽田空港から長崎空港へ
羽田空港から長崎空港へ、長崎空港から市内中心部へ
羽田から長崎へ
羽田空港(公式サイト)から飛行機で約2時間(1時間55分)、
飛行機旅の約2時間というと、大体薄めの文庫本を一冊読み切るのにかかるくらいの時間、機内サービスのドリンクを飲みつつ機内でのんびりしていると過ぎていくくらいの時間に相当しますが、
そこに”一休み”が加わると全てが割とあっという間です、という感じで長崎空港に到着します。
陸路だと早くとも半日、青春18きっぷを使った旅であれば2~3日はかかるであろう距離が首都圏・九州間にはありますが、空の旅ではほぼ近郊遠隔地への移動感覚でことが進みます。
長崎空港から市内中心部(長崎新地中華街)へ
長崎空港(公式サイト)のある大村市からJR長崎駅や長崎県庁、長崎市役所等がある長崎市の中心部へは少々距離があるので、空港からリムジン(長崎バス公式サイト “長崎空港線エアポートライナー“)での移動となります(約40分。料金は一律で、大人1200円子供600円)。
交通系ICカード、もしくは現金で切符を買っての乗車となりますが、羽田空港と比較するとこじんまりとした空港傍にあって、バス乗り場は空港を出てすぐのところにあるのでわかりやすいと思います(券売機についても然り)。
常にそうなのかたまたまそうだったのかはわかりませんが、羽田からの飛行機到着直後の便では、バスはかなり混んでいました(通常席がほぼ満席で、補助席も利用する状態)。時間に余裕があるのであれば1~2本ずらして乗車してみるのも一興かもしれませんが、長崎空港へは羽田の他名古屋や大阪からも頻繁に到着便があるので、日中のリムジンは常に満員に近い状態なのかもしれません。
空港発後、次の停車は市内の中心部にあたる”新地中華街”です。
新地中華街の先、リムジンは長崎駅前などを経由して、最終的に”みらい長崎ココウォーク”(公式サイト)という複合商業施設前のバス停・ココウォーク茂里町(もりまち)まで進んでくれますが、単純に”長崎の中心部にアクセスしたい”というだけであれば、路面電車(長崎電気軌道公式サイト)でも各方面にアクセスしやすい、最初の停留所である新地中華街で降りてしまうのが便利です。
新地中華街では、(長崎新地中華街の傍に位置する)長崎バスターミナルホテル(公式サイト)というホテルの前に、空港との間を結ぶリムジンのバス停(新地中華街)が用意されているのですが、”新地中華街”でリムジンを下車する場合、ここが長崎観光の起点となるスポットに該当します。