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【横浜山手の坂道】セント・ジョセフの坂(ビヤザケ通りから山手本通りへ)
ビヤザケ通りから元町公園へ
ビヤザケ通りの中腹、北方小学校前交差点から山手本通りに向かって伸びた坂道が、セント・ジョセフの坂と呼ばれている(呼ばれていた?)坂です。
かつて坂の上にセント・ジョセフ・インターナショナルスクールがあったことに依っている命名ですが、現在は跡地にマンションが建って久しい状況ですということで、今となってはその坂名自体が風化しているに等しい状態にあるようです(グーグルマップなどでは”ビヤザケ通り”となっています)。
今に残された”セント・ジョセフ”の足跡としては、かつて同校の校内に置かれていたマリア像が現在外国人墓地内に安置されている他、同校が寄宿舎として使っていた西洋館・ベーリックホールが、山手本通り沿いの観光スポットとして無料開放されています。
坂の中腹付近から北方小学校方向を振り返った一枚ですが、上り坂は北方小学校前から始まり、元町公園前へと伸びています。そこそこ角度はありますが、比較的単調な坂道です。
坂道を上りきった元町公園前交差点付近、道沿いには、大きい元町公園の飛び地になっている、小さい元町公園があります。
さすがに4月も半ばになると新緑の季節に向かって緑が目立つようになりますが、毎年3月下旬から4月の上旬にかけて、一帯は満開の桜でとても華やかになります。
交差点の向こうにあるのは、横浜山手の西洋館、エリスマン邸です。
諏訪神社など
セント・ジョセフの坂には上り方向に向かって右側に折れる道が通されているので、そちらから歩いて山手本通りに抜けることも出来ます。
道沿いにある諏訪神社は無人の神社で、社殿もかなり小さいです。
ブリキのおもちゃ博物館(公式サイト)、MERRY ART GALLERY本館(公式Instagram)も、セント・ジョセフの坂途中から山手本通りへ向かう分岐路上にあります。
それぞれのテイストは違いますが、共にマニア好みの施設です。
アクセス
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