聖坂へ
about 聖坂
ロケーション
上り聖坂の起点は見晴トンネルの入り口付近に、下り聖坂の起点はワシン坂の延長上に、それぞれ位置しています。
見晴トンネル側から入る場合はトンネルの横が起点となっていますが、ワシン坂側から入る場合、
- 本牧エリアからワシン坂に入った(上りワシン坂を進む)場合、ワシン坂上公園の先、最初に出て来るY字の交差点が、ワシン坂側の聖坂の起点です。
- 港の見える丘公園方面から進む、つまり山手方面からワシン坂方面へ進む場合であれば、“近代文学館入口”交差点から二つ目の交差点、直進方向に”7時~9時進入禁止”の標識がある交差点を右折して下ります。
参考
入り口付近

新山下エリアと本牧エリアを結ぶ見晴トンネルの入り口に向かって左側に伸びた上り坂道が、聖坂です。
聖坂自体は結構急な坂道ですが、きれいに舗装されています。
参考
- Googleマップ “見晴トンネル入り口“、”新山下“、”本牧ふ頭A突堤中央“
- 【横浜街歩き】横浜港シンボルタワー(本牧ふ頭D突堤、バス・車利用)
- 山下橋(山下公園傍、山下ふ頭・新山下エリア間)
- 【横浜街歩き】山下ふ頭(元町中華街駅最寄り、山下公園隣)
坂道沿いの風景
日本水上学園と聖坂養護学校
坂の途中には日本水上学園と聖坂養護学校があります。
日本水上学園は、水上で生活していた横浜港の艀(=小舟)の船頭さんの子供のために作られた学校としてはじまりました(※1)。
艀を生業とするには船頭さん自身が水上で生活する必要があった、その場合、家族に同行する形で生活している子供の教育環境が難しくなる場合がほとんどだったことから、その状況を改善するために作られた学校だったのですが、現在は児童の自立支援のための学校(日本水上学園)、および養護学校(聖坂養護学校)として機能しています。
ピーク時に比べると艀事業の仕事量もかなり減ったようですが(※2)、今でも港にはなくてはならない仕事の一つではあるようです。
参考
- 社団法人 日本水上学園 “日本水上学園の由来“(※1)
- 横浜はしけ運送事業協同組合 “はしけ輸送事業“(※2)
聖坂公園からの風景

坂の途中、水上学園傍の道沿いには、聖坂公園が用意されています。

公園付近からもう少し下ると見晴トンネルの入り口があるのですが、聖坂公園内から臨んだ聖坂と、

聖坂公園内の様子です。

聖坂からまっすぐ伸びた道は、見晴トンネル南側入口交差点にて、本牧通りに直交します。
参考
- Googleマップ “聖坂公園“
- Yahoo!マップ “見晴トンネル南側入口“
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