【みなとみらい線沿線さんぽ/秋の横浜2021】秋晴れとイタリア山庭園

元町・中華街(山下公園)駅
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秋晴れとイタリア山庭園

イタリア山庭園へ

9月上旬の某日、イタリア山庭園公式サイト)まで。

この日、日中の横浜は30度近くまで気温が上がり、夏日を思わせるような気候となりました(参考:秋雨と港の見える丘公園(元町中華街駅最寄り、山手本通り沿い))。

外交官の家前

イタリア山庭園も港の見える丘公園同様に緑が多い公園で、

外交官の家の向かって右隣りに通されたメタセコイアの並木道にも目を引かれます。

庭園内に入ると、芝生の間に通された小径も青空の下で映えていますが、

鱗雲風の雲が広がった青空には、長かった夏がゆっくり終わっていくのを実感させられます。

カフェのラウンジ席から

外交官の家の裏手に回ると、ブラフガーデンカフェ公式サイト)のラウンジ席からみなとみらいのランドマークタワーが望めます。

イタリア風庭園にて

ブラフガーデンカフェ・外交官の家のすぐ目の前には、”イタリア式”に整備された庭園があります。

イタリア式庭園とは、長方形の敷地に左右対称の花壇を持ち、周辺風景をパノラマ式に楽しむことが出来る、花壇内に噴水などの人工物が設置されているという特徴を持つ庭園のことです。

雲一つない天気であれば富士山が見えるのですが、残念ながらこの日富士山は雲の向こうに隠れていたため、「高台から望める風景」となっていました。

でもそれはそれで悪くないですね。

庭園の西端からやや遠くに見えるのは、青空の下にあるブラフ18番館の赤茶色の屋根、

“イタリア式”庭園の個性である庭園内の噴水と外交官の家・ブラフガーデンカフェが、これから紅葉へと向かう緑の中で”夏の終わりと秋のはじまり”に包まれています。

ブラフ18番館前

外交官の家やイタリア式庭園の隣にあるのは、かつてカトリック山手教会の司祭館として使われていたというブラフ18番館です。

ブラフ18番館と、そのすぐ隣に位置するイチョウの木の間には、

はるか遠くにベイブリッジが望める映えスポットが用意されています。

毎年11月の中旬以降、イタリア山庭園・ブラフ18番館側は一面の紅葉に包まれることになるのですが、

メタセコイアの並木道共々、今年もボチボチその季節が近づいてきました。

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