【秋の箱根泊2021/その2】箱根フリーパスとロープウェイ、ケーブルカー

南関東/静岡・山梨
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フリーパスで回る箱根地区 その1

箱根ロープウェイ

桃源台駅へ

ホテルに車を置いた後は、早速ロープウェイの桃源台駅へ。

始発5分前の8時55分、桃源台駅に到着。駅傍では、地域猫ちゃんたちが朝の集会中でした。

時間が時間だったということもあって、ロープウェイはこの日の始発に乗車することができました。

ロープウェイ乗車

まずは桃源台駅から大涌谷駅へ。

視界に入ってくるのは、毎度お馴染み桃源台駅の向こう側に位置する芦ノ湖と、

さらには富士山です。

この日は幸運にも朝から快晴で、かつ一日快晴の予報が出ていました。

ということで、東名に乗った時点でバッチリ見えていた富士山が、さらに鮮明に、大きく見えています。

大涌谷着

途中姥子駅を経由しての大涌谷までは、割とあっという間でした。

久しぶりの大涌谷という折角の機会ではあったのですが、

この日の大涌谷駅では乗り換えのみ。そのまま早雲山方面のロープウェイ乗り場を目指しました。

引き続き、ケーブルカーの早雲山駅を目指します。

始発ロープウェイからの乗り継ぎだったこともあって、かなり大きいゴンドラを個室利用できました。

大涌谷上空

早雲山駅へのルートでは、ロープウェイは大涌谷の上空を通過します。

大涌谷からロープウェイが行き来する様子を見ているだけでも「すごいところを通っているな」ということがわかるのですが、

実際にロープウェイから大涌谷を見下ろすと、

火山ガスが噴出している様子を真上から眺めることができます。

ロープウェイからの眺めでは、怖いというよりは凄いという感じですね。

大涌谷上空からも、もちろん富士山を望むことが出来ます。

“近隣に富士山ありき”は、観光地・箱根が持つ大きな魅力の一つですね。

早雲山駅にて

早雲山駅はロープウェイとケーブルカーの接続駅で、箱根地区では箱根湯本や塔ノ沢などと並ぶ温泉街である、強羅エリアの入り口駅にあたります。

開業は大正10年と古いのですが(日本で二番目の開業です。参考:箱根ナビ箱根登山鉄道の歴史&魅力に迫る“)、昨年(2020年)リニューアルしたばかりというピカピカの駅構内と、

そのすぐ隣にある、新しく出来た”cu-mo箱根”(公式サイト)という施設の一部、絶景が楽しめる足湯(公式サイト)が用意されています。

ケーブルカー乗り場に向かう乗り換え通路上でも、

大きいガラス窓の向こうに箱根の山々の様子が楽しめますが、リニューアル後の早雲山駅は、概して駅訪問自体を目的とすることができそうな駅になっています。

箱根登山ケーブルカー乗車

早雲山駅からは、さらに箱根登山ケーブルカー(公式サイト)に乗車しました。

斜面の傾斜に合わせて作られている線路と、その線路に合わせるように作られた車両の構造が印象的ですが、

紅葉が伝える”秋の箱根”の中、勾配のきつい線路を下って行きます。

やがて、公園上駅こうえんかみえきへ。

この日最初の目的地である、箱根強羅公園箱根美術館の最寄駅です。

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