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【春の横浜】みなとみらい線沿線花見散歩2019 -桜と街歩き-

港の見える丘公園

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【春の横浜】みなとみらい線沿線花見散歩2019 -桜と街歩き-

みなとみらい線沿線のお勧め桜スポット

元町公園前

今回の”さくらウォーキング”。スタート地点は、横浜山手観光ではおなじみの一帯でもある元町公園の電話ボックス前です。

平成でも初期の頃は、”いたるところに置かれた公衆電話”も街中のありふれたワンシーンを構成していました。しかし現在はスマホの普及によって、電話ボックスを探すこと自体が難しい時代です。今年もまた訪れそして去っていくという”電話ボックスをとりまく桜の開花”にしても、”平成最後の桜の開花”であると捉えると、そこはかとなく新旧の入れ替わりを感じさせられますね。

桜の向こうには横浜山手聖公会の聖堂が望めますが、

3月24日午前の時点では、まだまだつぼみの方が多く見える状態でした。

現時点での桜は概ねまだ五分咲き程度で、まずは満開が待ち遠しい状態です。

頭上に桜を見上げることが出来るのも、春の貝殻坂恒例のシーンです。

 

港の見える丘公園と”ガーデンネックレス”

山手本通りのつきあたりは、港の見える丘公園です。

あかいくつ号の向こう側には、旧英国総領事公邸、現横浜市イギリス館が見えています。

現在、港の見える丘公園では、春の横浜の恒例行事となった”ガーデンネックレス”が開催されています。開催翌日がいきなりの快晴という、中々縁起のいいスタートとなりました。

ガーデンネックレスが春の横浜の恒例行事となったのは2017年からだということで、開催自体が春の定番行事だというにはまだ日の浅いイベントではあるのですが、ガーデンネックレス開催以降、春の横浜はさらに華やかになりました。

イングリッシュ・ローズの庭“は、イギリス館前の庭園です。庭園中に植えられたバラが名物ですが、バラ以外にもたくさんの花が植えられています。

“イングリッシュ・ローズの庭”のすぐとなり、”香りの庭“は、中央に噴水があるエリアです。バラの見ごろ(初夏、秋)になると、その名の通りにバラの香りで満たされた花壇となります。

ローズガーデン、香りの庭の先にあるのは展望台エリアです。この花壇の右横には、横浜が舞台となった映画「コクリコ坂から」の記念碑があります。

公園内の山手111番館横、イングリッシュ・ローズの庭やイギリス館の裏手にあたるエリアですが、

バスのロータリーがある噴水広場の横に、わずかながら桜も咲いています。

 

谷戸坂

3月24日現在、谷戸坂沿いの桜はまだ三分咲き~五分咲き程度でしたが、

満開時には華やかな桜の坂道になります。

 

山下公園へ -枝垂桜-

人形の家前から始まる、ポーリン橋傍から。

山下公園に入ってからも、桜が数か所で開花しているのがわかります。

山下公園の桜でおそらく一番有名な、氷川丸・ニューグランド間の枝垂桜です。山下公園のおよそ中心部に位置しています。

青空に映える枝垂桜と、

枝垂桜の向こうに氷川丸。

海に背を向けると、枝垂桜の向こうにはホテルニューグランドです。

枝垂桜の開花期と満開期は、ソメイヨシノに比べて1週間程度早いといわれますが、もう八分咲き~満開に近い状態です。

 

ガーデンネックレス@山下公園

中華街東門(朝陽門)からまっすぐ山下公園を目指した時の公園入り口付近には、一目でイベント開催中であることがわかる花壇やボードが置かれていますが、

海を臨むベンチの後ろには、

いつも以上に華やなか花壇が用意されています。

大さん橋には飛鳥Ⅱが停泊中でした。

 

開港広場前

開港広場前では観光馬車をしばしば見かけますが、

今から約150年以上前、ペリー一行が日本に開国を求めて乗り込んで来た地がこの付近です。

日米双方の代表が、現在の日本大通りにある神奈川県庁付近で日米和親条約(=神奈川条約)を締結したことによって日本が開国すると、やがて(続く安政の五か国条約締結によって)横浜を突破口とする形で日本の近代化が始まりました。

開港広場入ってすぐのところに噴水が、

奥には桜の木と教会があるのが分かります。

この教会は横浜海岸教会で、日本で最初に作られたプロテスタントの教会です。

上写真、教会右側の桜の向こう側は開港資料館=旧イギリス総領事館、下写真の手前側が開港広場、敷地の向こう側は日本大通りです。

 

新港ふ頭・みなとみらいエリア

開港広場前をみなとみらいに向かって海沿いを辿るように歩いていくと、象の鼻パーク赤レンガパークを通過し、やがてカップヌードルミュージアムパークへと続きます。写真は、万葉俱楽部の裏手辺りからです。

陽が傾きかけた海の向こう、まだつぼみが多い桜の枝の合間に見えるのは、今秋(2019年秋)オープン予定のハンマーヘッドパークと、付随する商業施設(横浜ハンマーヘッド)の工事が進められている様子です。

ブルーシートのすぐ左側には、かつて近代化華やかなりしころの横浜港で最初に使われたクレーンである、”ハンマーヘッドクレーン”があるのが分かります。

正面に海、右手にハンマーヘッドパークという位置からだと、左側に歩いたところにあるのがカップヌードルミュージアムパークの”桜エリア”です。現在のところ、まだまだ三分咲き程度でした。

海に面していて、周辺にはインターコンチネンタルホテルやコスモワールドの大観覧車ということで、人気お花見スポットとなっています。

去年の満開時の様子です。

今年も、もうまもなく満開ですね。

この付近だと、さくら通りが桜の名所として有名な通りですが、

やはり今年はまだちょっと早かったみたいです。

同じさくら通り沿いのみなとみらいホール横から、去年の満開時の様子です。

 

アクセス

元町公園

 

港の見える丘公園

 

山下公園

 

開港記念広場

 

カップヌードルミュージアムパーク

 

さくら通り

 

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