【三渓園/外苑地区】初音茶屋、旧東慶寺仏殿(三重塔の”ふもと”エリア)

駅別スポット紹介
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お茶屋さんと寺院

初音茶屋

三渓園内で内苑地区から外苑地区へと順路を回って丘を上り、三重塔付近を通過して丘を下ると、次に出てくるのは、かつてはここで麦湯むぎゆ(その昔の麦茶)や香煎こうせん(大麦を煎って挽いた粉)入りの白湯などが無料でふるまわれたという、”初音茶屋”跡です。

丘を上り下りする”三重塔コース”を進まず、大池に沿って順路を進む場合。三渓記念館の先で”お茶屋さん”エリアを通過しますが、現在も営業中であるお茶屋さんの横を通過した後で、一番奥に位置しているのが”旧・初音茶屋跡”です。

現在、平常時は見ての通りに無人の休憩所風になっているのですが、毎年春の恒例行事である観梅会など季節行事の際には、”リバイバル”の形で麦湯などがふるまわれることもあるようです。

現地の説明板にはその昔の姿も残されていますが、この付近を通過すると、三渓園の”里山感”がさらに強くなる一帯へと進みます。

参考

旧東慶寺仏殿

初音茶屋付近からさらに奥へと進むと、より一層いい雰囲気が強まって来る環境の中、旧東慶寺仏殿が姿を現します。

現在も北鎌倉にあるかつての”縁切寺”、東慶寺の仏殿が、1907(明治40)年に三渓園に移築されました。

横浜の市街地傍にあるというよりは、どちらかというと鎌倉市内を思わせるような雰囲気が強くなってきたところで出てくるのがかつての縁切寺の仏殿ですということで、”三渓園内さんぽ”で高まった気分がいよいよピーク近くに持っていかれることになる一帯です。

参考

アクセス

初音茶屋

アクセス(旧東慶寺仏殿)

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