三渓記念館とその周辺
三渓記念館
三渓記念館は、三渓園内中央部、大池のほとりかつ内苑地区入り口付近に設けられた施設です。
正門から入って順路通りに進んだ場合、三重塔への入り口付近に立ち並ぶお茶屋さんと並んで、最初に出てくることになる休憩スポットです。
原三渓(富太郎)関連資料や美術品が常設展示されているほか、お土産品の購入や、抹茶を楽しむことも出来ます。
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御門
大池のほとりを歩いて園内を進むと、三渓記念館の裏手にあたる位置に”御門“と名付けられた門が設置されています。
18世紀初頭(宝永年間)に京都・平安神宮近くの西方寺に造営されたものが、大正期の三渓園に移築されました。
どのような経緯で移築に至ったのかは定かではありませんが、”平安神宮近くの西方寺”前には、現在も”御門”によく似た門構えが用意されています。
三渓園の内苑地区が非公開だった戦前は、内苑地区と外苑地区の境に設置されていたようです。
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