6月の横浜
雨の元町
雨天予報と梅雨の空
今は6月、梅雨の真っ只中です。
この日（6月19日）を含めしばらくはどうも雨天予報日の方が多いようですが、それもまた季節ならでは。
ということで、元町中華街の駅前から山下公園まで、スマホカメラを片手に歩いてみました。
元町プラザ前からフランス山へ
雨天日の元町商店街、さすがに晴天時に比べると人通りも少ないように感じますが、それでも件の外出自粛期間終了に併せて人の流れが戻りつつあるのは、やはり喜ばしいところ。
ちなみに元町商店街の元町プラザ前付近は、交差点の左側に伸びた道から、外国人墓地横に通された見尻坂経由で山手本通りへと通じている一帯でもあります。
日本のパン食文化の黎明期より「元祖食パン」の系譜にある店として存在する、ウチキパンがある一帯ですね。
参考
- 横浜元町ショッピングストリート（元町商店街）を街歩き
- 元町商店街公式サイト
- 【横浜山手の坂道】見尻坂（元町商店街から外国人墓地傍へ）
- 山手本通り
- 【横浜港と公園】山下公園（大さん橋、横浜中華街傍）
- 【港町の日常】緊急事態宣言下の横浜中華街と元町商店街
- ウチキパン公式サイト “食パンの歴史“
フランス山入り口
元町商店街内・元町プラザ付近からみなとみらい線の元町・中華街駅出口付近を経て、港の見える丘公園・フランス山地区入口前へ。
付近の人の流れ自体は雨が降ろうが割といつも通りですが、ここからフランス橋・ポーリン橋経由で山下公園へと向かいます。
“フランス山”内には、横浜ボウリング発祥の碑や、
旧フランス領事館遺構など。
どちらの周辺も、しっとり雨天モードです。
白いアジサイの向こうには、市バス20系統や観光周遊バス・あかいくつ号等々のバス通りとなっている、谷戸坂が通されています。
参考
- 【横浜山手の公園】港の見える丘公園・フランス山地区
- フランス橋とポーリン橋（港の見える丘公園・フランス山地区から山下公園へ）
- 【横浜観光FAQ/沿線ののりもの】みなとみらい線沿線を走る路線バス
- 【みなとみらい線沿線ののりもの】沿線を走る観光バス（街歩き、史跡巡り）
- 【横浜山手の坂道】谷戸坂（元町中華街駅傍、港の見える丘公園横）
フランス橋とポーリン橋
フランス山地区を出た後は、フランス橋を歩いて山下公園方面へ。正面に立つマリンタワーの横に映っているとんがり屋根の建物は、横浜人形の家です。
人形の家前には、青い目の人形”ポーリンちゃん”。
その昔、アメリカから日米友好を祈念して贈られた人形のうちの一体をモデルにしているようですが、レインコートを着て、長靴を履いているようにも見えるので、雨天でもばっちりですね。
ポーリンちゃんの名を冠したポーリン橋を渡って、
山下公園へ。
梅雨空の下、銀杏並木の鬱蒼とした緑がより色濃く伝わりますが、秋にはここが紅葉の並木道となります。
参考
梅雨空と山下公園
桜のあとのアジサイ
山下公園内に入ると、
春には桜が満開だった一帯で、今度はアジサイが見ごろを迎えています。
鎌倉のアジサイ寺・明月院を彷彿とさせる、青が際立つ”アジサイ畑”ですね。
参考
梅雨空と氷川丸
決して土砂降りではないしとしと雨の中、公園の中心部・氷川丸方面へ。
氷川丸の上にはどんよりとした雲が重く、
正面に見えるみなとみらい方面もややかすんでいます。
“本日休業”的な静けさに包まれた山下公園、
やはり晴天時に比べると雰囲気自体がまったりしています。
ということで、雨中の港町、ミニさんぽでした。
タグ