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秋晴れとイタリア山庭園の晩秋(みなとみらい線沿線さんぽ)
イタリア山庭園と外交官の家の秋
12月上旬の某日、秋晴れの空の下の山手本通りを歩いて、イタリア山庭園(公式サイト)まで。
バラの盛期が11月後半、横浜の紅葉が概ね11月下旬から12月前半で、12月の初めになると山手の西洋館ではクリスマスイベントが始まります。
そんなこんなで、毎年この時期の山手本通りは西洋館を巡る人で結構にぎわうのですが、庭園に入る前にして内部の華やかさが伝わって来るのも、この時期ならではです。
バラも全体としてのピークは(丘公園同様)過ぎてしまっていますが、”まだまだこれから”という遅咲きの花がボチボチピークを迎えていて、
見るところを見たらまだまだ華やかです、という状態にあります。
しかし今の季節のイタリア山庭園といえば、やはり晴れた日の紅葉ですね。
春や夏もいいのですが、秋のイタリア山庭園には山手の全公園の中でも屈指の華があります。
どのエリアも甲乙つけがたかったとしても、初夏の丘公園・イギリス館周りか、秋のイタリア山庭園かといった感じですね。
晴れた日であれば、庭園の端から富士山が見えるあたりも外せませんが、
反対に、ブラフ18番館庭園方面を見ても、庭園内の緑は秋一色となっています。
クリスマスモードになっている西洋館(外交官の家)に入っても、広い窓の向こうには、華やかな紅葉が映えています。