この記事を読むのに必要な時間は約 1 分4秒です。
冬の終わりの山手本通り歩き@イタリア山庭園(JR石川町駅、元町中華街駅最寄り)
イタリア山庭園の冬景色
イチョウの紅葉や初夏・秋のバラが名物のイタリア山庭園(公式サイト)も、港の見える丘公園内や元町公園付近同様、現在は庭園入り口手前からそれとわかる冬の装いになっています。
時期的には2月の中旬、冬真っ只中というよりは冬の終わりが近づいた季節の風景ですが、未だ冬そのものを思わせる風景で、秋には見事な紅葉が名物となるメタセコイアの並木道でも木々は冬眠中です。
外交官の家前では、港の見える丘公園のイングリッシュ・ローズの庭同様、毎年初夏と秋にはバラが咲く庭園となるのですが、今の時期はむき出しの枝にとげが付いているのが目立ちます(参考:イタリア山庭園の晩秋)。
庭園内に入って入り口付近を振り返ると葉が落ちたメタセコイアが視界に入りますが、新緑の季節の存在感とはやはり別物です。
外交官の家の裏手、イタリア風庭園側に入ると常緑樹も目立つようになって、
冬でもカラフルな花壇が目に入る一帯へと進みます。
木々の向こうの外交官の家方面への見晴らしがいいのもこの季節ならではの風景ですが、
ブラフ18番館前、紅葉の季節に葉が散ったイチョウの木も、今は枝が丸裸です。
まだまだ寒い日が続くものの、近づいて来た冬の終わりが楽しみになる風景ですね。