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【横浜山手の坂道】大丸谷坂(JR石川町駅前からイタリア山庭園へ)
大丸谷坂へ
ロケーションと坂名
大丸谷坂は、JR根岸線の石川町駅・元町口からイタリア山庭園入口へと伸びた坂道で、坂名の由来は、市政施行当時の旧町名(大丸谷町)から来ているようです。
坂道の下り側起点は石川町駅南口(元町口)傍、石川町駅前郵便局横にあります。
正面に伸びた大丸谷坂に対して、向かって右手にはJR石川町駅があり、
左手には飲食店街・リセンヌ小路や元町商店街があります。
震災地蔵尊/さくら坂入り口
坂道は外交官の家(西洋館公式サイト)やブラフ18番館(西洋館公式サイト)のある、イタリア山庭園(公式サイト)横に向かって伸びていますが、
坂道の途上には、関東大震災の犠牲者を慰霊するために置かれた、震災地蔵尊があります。
“由来碑”によると、地震発生後、この付近一帯は火の海になったとのことです。
大丸谷坂沿いには、山手本通りへの近道であるさくら坂への分岐もありますが、
イタリア山庭園傍に向かう坂道は、歩道もゆとりを持って作られています。
イタリア山庭園入り口付近
坂を上るにつれ、上り坂右側にはぼちぼちイタリア山庭園の緑が増えてきます。
道沿いから塀の上にかすかに見えるのはブラフ18番館で、
イタリア山庭園の入り口は、ブラフ18番館傍に向けて作られる形で、上り方向に向かって右側にあります。
山手本通り側入り口からイタリア山庭園に入る場合とはまた違った風情がありますが、この門の先の道はイタリア山庭園内・ブラフ18番館横に通じています。
外交官の家前へ
ブラフ18番館前に出る門をくぐらず、大丸谷坂から続く坂道をさらに上っていくと、
階段坂の上方には外交官の家の3階部分が見えてきますが、
階段坂を上りきると、
イタリア山庭園の山手本通り側入り口前へ。
写真右側の門から入るとメタセコイアの並木道、左側の門から入ると外交官の家の前です。