この記事を読むのに必要な時間は約 1 分9秒です。
【みなとみらい線沿線グルメ】龍鳳酒家(横浜中華街中山路沿い、渡り蟹あんかけ炒飯)
大通り傍の”あんかけ炒飯”のお店
龍鳳酒家(公式X、横浜中華街公式サイト)は、1981年の創業以来、本場の広東海鮮料理を提供しているお店です。
食材に関しては、新鮮な旬な海鮮を毎朝横浜の中央卸売市場から仕入れているようです。
中華街大通りの善隣門側、長安道の一本隣に通された中山路沿いのお店で(善隣門を背にして、左側の道にあります)、元々お店の人気自体もあるようですが、中でも名物の渡り蟹あんかけ炒飯についてはその一品を目当てに開店前から行列が出来るという、”横浜中華街名物の一品”となっています。
メニューを開く前、テーブルについた時点でその日のおススメ食材や渡り蟹の産地の説明をしてもらえるのですが、”餡掛け炒飯”については、カニの産地によって風味が微妙に変わる点に対しても注意を払った味付けが為されているようです。
炒飯の量に対してたっぷりかけられた餡の中に炒飯が入っているというビジュアルから食欲をそそりますが、味付けは濃すぎず薄すぎずといういい具合に調整されています。
いかにも中華という感じのぎらつきではなく、新鮮な渡り蟹がベースとなった上品な味わいが魅力ですが、炒飯にワタリガニの甲羅が載せられていることによっても、味覚が呼び覚まされる部分があるのかもしれません。
一人前としてはほぼ丁度の量を食べさせてもらえますが、空腹時であればお皿が空になるまでは割とあっという間です。