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秋の中華街へ-残暑の中華街大通り・善隣門-(みなとみらい線沿線さんぽ)
9月に入っても、まだまだ残暑の厳しさが感じられる今日この頃。
かつてに比べたら若干穏やかな気候になってきたようではありますが、それでも涼しいと感じるのは雨の日位でしょうか。
そんな”まだまだ続く夏”の只中の横浜中華街(公式サイト)・善隣門付近、車止めの向こうに伸びているのはメインストリートである中華街大通りです。
中華街大通りでは毎日12時~20時まで歩行者天国となるため、日中は善隣門のすぐ隣にある加賀町警察署の名前入りで”進入禁止”の車止めが置かれています。
他の比較的大きな通り(例えば関帝廟通りや長安道、南門シルクロードなど)では一日中車の通行がありますが、さすがに大通りでは厳しいと判断されているのでしょう。
裏と表、両側に同じことが書かれているのですが、中々立派な車止めですよね。
立派といえば現在の善隣門についても然りで、赤い門柱が青空に対して鮮やかに映えています。
まだまだ夏ですね、といったところでしょうか。
しかし暦の上では既に秋、カレンダーを見ても9月は半分が経過しましたということで、ボチボチ夏が過去のものとなりつつあります。
そんな今の時期、横浜中華街では今年も例年通り”中秋節”(横浜中華街公式サイト “2023中秋節“)が開催されています(開催期間:9月1日~10月10日)。
期間中は、有名店等において月餅(月に似せて作られた中国のお菓子です。参考:中華街公式サイト “中秋節と月餅“)販売が行われるなど、”お月見”に関する各種のイベントが開催されますが、中秋節は”秋の夜長に美しい月を眺めながら、一家団らんを楽しむ中華伝統行事”(公式サイトより引用)が横浜中華街にてイベント化されたもので、9月下旬(29日、17時30分~19時まで。@山下町公園)にはお月見観賞会なども企画されています。
中秋節共々、秋本番の食べ歩きシーズンが待ち遠しくなってきますね。