冬の終わりと庭園の残冬

曇天の”丘公園”まで

前日までの晴天が一転して、やや天候が不安定となってしまった二月中旬の某日。山手本通り沿いに位置する港の見える丘公園内、横浜市イギリス館の前に広がるイングリッシュ・ローズの庭まで。

公園中央入口付近にも冬場ならではという感じのスッキリ感がありますが、

「よく見ると既に小さいつぼみが付いているものの、さすがに遠目にはよくわからない」というヒザクラの枯れ木感もまた、公園内で展望台エリアの冬を演出しています。

いずれも、どこかおどろおどろしい空模様とのミスマッチが“今の季節ならでは”の季節感を醸していますが、ちなみにこの日の横浜は未明から一日不安定な空模様が続きました。

写真からはまだまだ冬が長そうにも伝わって来ますが、あと一か月もすればこの展望台エリアも“ガーデンネックレス”開催によって華やかな春を迎えることとなるんですね。

参考

イングリッシュ・ローズの庭はまさに季節の移り変わりの時期にあたっていたということで、丁度、庭園の手入れの真っ最中でした。

一番奥（バス通り側）から海方向を見てもベイブリッジが見える程度に庭園内がスッキリしているというのも、この季節ならではの”イングリッシュ・ローズの庭”風景ではありますが、

庭園では、今まさに手入れが進められている様子が伝わって来ます。

これから先、一年を通じて華やかになって行くイギリス館周りの石畳の小径も、今は一旦リセットされた状態になっています。

春本番まであとわずかですね。

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