深夜の開港広場
海岸教会と夜桜

“日米和親条約調印の地”碑の奥に見える教会の手前で桜が咲いていますが、
山下公園からは目と鼻の間の距離にある開港広場も、沿線の桜スポットの一つです。

桜の背景で映える白い教会は、日本初のプロテスタント教会である横浜海岸教会です。その華やかな姿は特に毎年春、旬の桜との相乗効果で来訪者の目を楽しませています。
海岸教会に向かって右側=開港広場の右隣は横浜開港資料館、すなわち旧イギリス総領事館(開港資料館旧館)ですが、開港広場傍にて、“最古の教会”と共にかつての姿をとどめています。

開港広場奥・教会横に咲いているお馴染みの桜は、ぱっと見だとほぼ満開状態になっていました。
参考
- 横浜市公式サイト “開港広場“
- 【横浜街歩き】横浜海岸教会(開港広場公園隣、日本大通り傍)
- 横浜海岸教会公式サイト
- 開港広場公園と周辺エリア(大さん橋、日本大通り傍)
- 横浜開港資料館(開港広場公園隣、象の鼻、大さん橋傍)
- 【横浜港と公園】山下公園(大さん橋、横浜中華街傍)
深夜の開港広場界隈・日本大通り

開港広場前交差点付近は、たまに車やバイクの往来がある程度で、深夜はほぼ完全に眠っています。

開港資料館は、新型コロナウイルス感染予防のため、現在休館中です。

開港広場内奥、桜の手前から。真正面が大さん橋方面です。昼間の喧騒が嘘のようです。

開港広場の裏手に通された、日本大通りです。
開港間もない時期に発生した大火が原因となって設けられた、“延焼防止エリア”の役割も担う大通りで、その竣工は近代街路の発祥となりました。
深夜になると、人の気配も車の気配も全くありません。
真正面が横浜公園・横浜スタジアムで、照明塔が見えています。
参考
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