横浜高速鉄道・みなとみらい線、上期(4~9月)の売上高で過去最高を記録

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輸送人員、定期利用者も前年比増

前年同期比4・8%増の66億3700万円、より具体的には「輸送人員は4・1%増の3945万7千人。みなとみらい駅を中心に定期利用者が2・6%増加。今年は開業20周年に当たり、定期外も沿線施設との協業で観光客が回復して5・3%増えた。」(※より引用)とのことで、完全に地域に根付いてきた形ですね。

それでも開通当初はまだ「色々あって(というよりは、延伸に反対された結果)、本牧延伸が実現しなかった(だからその分の利益が云々かんぬん)」とか「割高だ(特にJRや市バス等を絡めて利用する場合)」とかいろいろネガティブなことを言われていた記憶もありますが、特に元町中華街駅に関しては始発の強みがある上、新設された路線なだけにホームも駅舎も綺麗、決定打としては沿線から都内各所への交通アクセスも抜群ですからね。

それで伸びないわけがないと考えたら、これはこれである意味当然の結果なのかもしれません。

東横線と副都心線が相互直通になったタイミングだったように記憶していますが、東横線の渋谷駅が地下化されて、渋谷駅始発の電車(元町中華街駅行き)が激減したことがありましたけど、強いて言うなら“MM線関連で残念な話題”だったのって、あの一件くらいのもので(他にも忘れていることがあるかもしれませんが)。

でもそのおかげで、今では新宿方面にも始発電車一本で行けますからね。

今となっては利点のみが生きているイメージが強いです。

ということで、まだ下期が二つ(第三・第四各四半期)残っていますが、同様の結論に落ち着きそうです。

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