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“シーバス”の観光クルーズ一覧(ピア赤レンガ、ハンマーヘッド、横浜駅東口発着便)
シーバス通常便と、新規の”羽田空港見学”便
シーバス(公式サイト)は、横浜港内、山下公園と横浜駅東口の間を結んでいる定期観光船です。
ハンマーヘッドと、赤レンガ倉庫傍に位置するピア赤レンガを経由します。
かつては横浜駅東口・ピア赤レンガ間に”ぷかりさん橋”という、インターコンチネンタルホテル傍にある(撮影の仕方如何で写真映えする)桟橋を停泊スポットとしていたのですが、ぷかりさん橋の運行は2022年春(3月31日)で終了し、新たに新港ふ頭にあるハンマーヘッドの桟橋に停泊することになりました(参考:impress watch “横浜の水上バス「シーバス」に新乗り場。ぷかり桟橋は終了“)。
どこか、みなとみらいや新港ふ頭など、臨海エリアの開発状況に連動している移行ではありますね。
また、山下公園の桟橋は現在改装工事中だということで(2023年にリニューアル開業するようです)、2022年8月現在は横浜駅東口・ハンマーヘッド・ピア赤レンガの間で運航されています。
“シーバス”による観光クルーズは、山下公園、ピア赤レンガ、ハンマーヘッド、横浜駅東口を結ぶ定期便の他、この夏より運行されることになった羽田空港見学便や(参考:シーバスで、”羽田空港見学クルーズ”定期運航開始(横浜駅東口発着便))、以下の定期観光便も運航されています。
シーバスの観光クルーズ一覧
工場夜景クルーズ(ハンマーヘッド発着)
工場夜景クルーズ(シーバス公式サイト)は、空港見学便の航路にあたる瑞穂ふ頭の横浜ノースドック(神奈川県公式サイト)を海上から見学する、ハンマーヘッド発着クルーズです。
毎週末(金・土・日)の夕方、17:10発(~18:40。10月~2月の期間限定便)、19:00発(~20:30)の二便が運航されています(90分クルーズ)。
運賃は、大人4500円、子供3000円です。
修学旅行や社会科見学用途など、貸切便・昼行便の運航も可能です(詳細は”株式会社ポートサービス予約センター”045-671-7719まで。10:00~19:00の受付です)。
ノースドック横浜軍港クルーズ(ハンマーヘッド発着)
ノースドック横浜軍港クルーズ(シーバス公式サイト)は、工場夜景クルーズと同じく、空港見学便の航路にあたる瑞穂ふ頭の横浜ノースドック(神奈川県公式サイト)を海上から見学する、ハンマーヘッド発着クルーズです。
8月いっぱいの期間限定クルーズで、11:00発、15:00発、16:40発の三便運航されています(45分クルーズ)。
運賃は、中学生以上2500円、小学生以下1200円です。
特別便・横浜周遊クルーズ(ピア赤レンガ発着)
特別便・横浜周遊クルーズ(シーバス公式サイト)は、通常のシーバスが運行されている航路に+αしたコースが設定された、ピア赤レンガ発着クルーズです。
“周遊クルーズ”では、ベイブリッジ下をくぐるルートを含む、横浜港を大きくぐるっと一周する航路が売りとなっています。大黒ふ頭をぐるっと回るマリンルージュ(公式サイト)や、本牧ふ頭沖(東京湾上)まで出るロイヤルウイング(公式サイト)に比べると航路は短いですが、船の高さが低い分シーバスの航海には迫力があります。
毎週土日、11:00発、13:05発、14:00発の三便運航されています(45分クルーズ)。
運賃は大人2000円、子供1000円ですが、ウェブからの予約で200円オフになります。
横浜みなとみらい・イルミネーションクルーズ(横浜駅東口発着)
横浜みなとみらい・イルミネーションクルーズ(シーバス公式サイト)は、夜景の映える時間帯に横浜港内を周遊する、横浜駅東口発着クルーズです。
土日祝日を中心に、19:30発の一日一便運行されています(60分クルーズです。運航日の詳細は、公式サイトまで)。
運航コースは、新港ふ頭の内陸寄りの(汽車道下をくぐる)コースを通って横浜港内をクルーズする”みなとコース”と、横浜港の中を周遊する(シーバスとほぼ同じコースを回る)”みらいコース”の2コースが用意されていますが、コースは当日確定するようです(詳細は、公式サイトの”クルージングルート”へ)。
“みなとコース”と”みらいコース”の違いは、新港ふ頭を海側から見るか(みなとコース)、それとも陸側から見るか(みらいコース)の違いですが、どちらであっても夜景を楽しめるコースではあると思います。
運賃は、大人3000円、子供2000円です。
アクセス
横浜駅東口(シーバス乗り場)
ハンマーヘッド(シーバス乗り場)